「Craving」とは、

依存症ほどではないけれど、習慣化していたり、なかなかやめることができない。
「○○がほしくて(したくて)たまらない!」という症状のことです。
・チョコレートが食べたくてたまらなくなる
・ついスマホに手が伸びてしまう
・仕事帰りにビールが飲みたくてたまらない
など、無意識のうちによくやってしまうことや、なぜかやりたくなってしまうことをいいます。

コントロールが難しい、その行動を起こさせるものはなんでしょう
本当に欲しいのはチョコレートでしょうか。お酒でしょうか。

それを知るには、
わたしたちの心の奥、無意識の領域にある「何かしらの思い・感情」を探ることです。



上差し私の場合を例にお話しますね。
 

下三角症状

やってしまいたい作業に手を付ける前に、なぜかスマホでゲームを始める。

という怪現象(笑)が起きます。

下三角心の中を観察
■まずは、いつどんな時に怪現象が起こるかを探ってみます。
右矢印不慣れな作業を急いでやらなくてはならないときに起こっている
(え、そうなの?)

■できるだけ最近ゲームを始めた時の思いや感情を探ります。
右矢印気を使わなくてはならないから、面倒!
右矢印間違えたらマズイぞ!
右矢印自信がないなぁ
右矢印人にバカにされそう
右矢印わぁ〜、なんだか胸のあたりがゾクゾクする
(その場面を想像しただけで、こんなにいろいろな思いや感情が出てくるとは、、、)


■タッピングしながらさらに探ります。
右矢印めっちゃマズイ感じ
右矢印こんなこともできない無能な私がワタワタしてる
右矢印お腹の奥の方がぐるぐるして、竜巻に巻き上げられてヘロヘロになっている私
右矢印こんなの嫌だぁー!
右矢印見たくない!感じたくない!


下三角こんな「ヘロヘロの自分」を見たくなくて、感じたくなくて、

  ゲームする事で心のフタをしていた!?
ドクロキャー!


というわけで、私が本当に欲しいもの
「ゲームをすること」ではなく、

「ヘロヘロの自分」を感じないための「フタ」が欲しかったのです。
ある意味、自分を守っている。心の痛みを感じなくする、痛み止めの役割があったというわけです。

この、見たくない感じたくない「ヘロヘロの自分」はどうしたら良いでしょう。
ピンクハートここで、セラピーの出番です。
Cravingには、マトリックス・リインプリンティングが効果的です。



!!依存症とは、それなしには通常の生活が送れないもの、です。

仕事、食べ物、お酒やドラッグ、買物、などがあります。
仕組みはCravingと同じで、何らかの心の痛みが原因です。なので、〔意志の力でただ我慢する〕方法では回復は難しいのがわかりますね。
本当に欲しいもの。
それが回復の鍵なのです。

最後までお読みいただき、ありがとうごさいます。