休学期間入れて8カ月。
結構期限迫っていた中、いよいよ卒検。
いままで習ってきた超最低限の技術の粋を集めて挑む。
天候は晴れ。
気温は3月なみのポカポカ予報。
前日は…落ちる気がしない!という謎の自信満々ヤル気十分がんばりきー!状態。

朝はいつもとは違う卒検用の待機所に行く。
入室するといつもと違う白地に『検定』と番号が書かれたゼッケンが用意されてる。
本日の受験者は8人。そのうち3名はAT。
ワテの番号は3番。
みんな緊張してる様子。
ひと通り説明されて、いよいよコース脇の野外待機所に行く。
完全に日陰でクソ寒い。
全然ポカポカじゃない。
なんか緊張もしてきたし『寒いっすねー』とか言ってみる。
みんな緊張してるからなんか話してたいのかちょっと盛り上がる。
1番は高校生男子。
みんなで頑張れ!と送り出す。
2番目は大学院生。
2人とも見えるとこは見てたけどだいぶ硬い感じが見てとれる。
戻ってくると課題でパイロン倒したりとミスったらしく落ち込んでいる。
ヤバい。平手。ここへ来て超キンチョール。

バイクを前に番号、名前、生年月日を言い『状況開始します!』となぜか自衛隊風に言ってしまうミスw
まずは乗車の作法。
ミラーを合わせ、キーを回し、エンジン始動。
後方確認、ギアを入れる。
プスン…。
プスン!?プスンだと!
頭真っ白になる。ハゲてるけど。
いやこの場合頭の外見ではなく中身を指して真っ白と言っている。
そんなことはどうでもいい!
教官『スタンド払ってませんよー!』
やってもうたー!あかん。
前にもやったことあるスタンド払い忘れ。
卒検でやるかワテ。
そう、これ忘れそうだから、バイクまで歩いて行く時に頭の中で『スタンドスタンドスタンド…』と言ってたのに、名前とか言ってバイクのハンドルを中立させてよっこいしょってバイク起こした時点で『スタンドスタンドスタンド…よっこいしょ。よっこいしょよっこいしょよっこいしょ…』になっちゃって忘れてた!
乗車したままスタンドを払うのは絶対作法的に良くないと思い、後方確認して一旦降車してやり直す。
で、ようやく動揺に動揺を重ねながらスタート。
まず最初に40キロ出す。
ぎこちなさハンパないw
次は右折ミラー合図目視…フラフラ〜。
動揺収まらないw
坂道発進。
ここでは下がった事無いのになぜかリアブレーキ踏む前にフロントリリースしてしまい少し下がる。
咄嗟にブレーキを握ると同時に『もとい!』と心の声が思わず叫びに近い形で完全に外に漏れてしまい恥ずかしくなるも少し緊張が和らぐ。
耳めっさ熱いw
その後は特に問題なく進む。
検定のゼッケン付けてるからヘンなタイミングで進路に入りそうな車は向こうの教官が譲ってくれてる。
途中前に車が入り遅かったのも冷静になれて良かった。
みんなが待ってる待機所の前を通る時に意識的に笑ってみる。笑えてたかどうかはわからんけど。
これも結構リラックスできたかも。
緊張してるときは無理矢理笑ってみるのいいかもしれませんよ。

法規走行が終わると課題に入る。
もろもろ問題なし。
一本橋はさっと通過してやろうと思ったけど前輪乗った瞬間なんか今日乗れてると思ったので鬼の半クラでリアブレーキかけて十分クリアする。
次のパイロンスラロームは失敗したくないのでほぼ惰性で通過。
タイムは少しオーバーしたかも。
ハッキリ言って減点くらいされてもかまわん。
パイロン倒したら一発終了なので。
S字クランクはさっと通過。
なんか突然"白バイガール(←小説、ブログの最初の方参照)の川崎"が違反車をヒラヒラとCBを操りながら追うシーンがフラッシュバックする。
やっぱ今日後半"乗れてる"。

降車は落ち着いてニュートラル確認しろと自分に言い聞かせて無事降車。
スタンドかけたら仕上げにハンドル左にガッツリ切って『状況終了!ありがとうございましたー!』と気合いのお辞儀。

グローブを外しながら待機所に歩いて『めっさ緊張したー』と。
その後もみんなが終わるまで感想やバイクの話しなどで盛り上がる。
そろそろ終わりというところで知らない若いコが待機所に座ってきたので『ってゆーか、車?卒検?一人でここ座ってるのめっさ勇気あるねw』などみんなで笑う。
みんなでそのコの健闘を祈りつつ待機所を後にする。
合否はまだわからんけどとりあえずスタンド以外は特に大きなミスはないはず。
合格発表を待つだけ。

…続く。