父 | Hasu Michiru's blog

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セラピストとして…悩める1人の人として…日々想うことなどをつらつらと書いてます

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今週は台風の関西直撃に、北海道の地震と大変でした

被害がこれで収まり、そして少しでも早く復興しますように


私の家も一時 停電して、自作のキャンドルの灯りで夜ご飯を食べました



でも停電よりも 強風よりも 豪雨よりも
その日は 父の検査結果を聞いて 衝撃を受けておりました

父の動脈瘤は、一刻も早く手術が必要なんですが、範囲が広く、術式や父の年齢や体力を総合的に考えるとしない方が賢明だと。
手術が成功しても、その後寝たきりになる可能性の高さなど

いつ破裂するか分からない状態で、破裂したら恐らく命に関わる訳で
要は期間が見えない余命宣告をされたわけです


今現在 父は普通に日常を送ってます
でも明日破裂するか、または1年後に破裂するか
分かりません

だから日常が幸せでもあり不安でもあります
今まで日常は幸せで、嫌なことあっても明日があるから。と思いました

私の明日は、恐らくあるでしょう
でも父の明日を考えたときに、私の明日と同じ出力であるでしょう。とは言えない
それは、スピリチュアルな考え方では どうしようもない

ポジでもネガでもなく
リアル。

このリアルを生きてこそ
私たちは生かされて生きていて
愛されて愛してるんだと思う

ポジに考えても泣くし
ネガに考えても泣く  それがリアル
それが生きること

泣くのが、辛いのが嫌なのでもない
でも嬉しいのでもない
ただ 辛いだけ 悲しいだけ 泣きたいだけ
それがリアル
それが生きるとこ

でも父の明日を考えれる機会を与えられて
良かったとも思う
大切にしたいと思えて良かったとも思う
それを幸せだと言いながら泣く
それがリアル
それが私の父への想い


楽しいだけ
幸せだけ
ラッキーだけ
ハッピーだけ

だったとしたら、私はこんなに深く父を想えない

痛いも
悲しいも
辛いもあるからこそ
深く深く 父を想える





今日はコンビさんと少し通話しました
頼み事があったみたい

彼と連絡するたびに
彼の気持ちと私自身が彼に映し見てる理想に気づく
そしてそれら深さというか重さの違いも見える

良い悪いではなくて、
今はまだ自分で精一杯な状態であることが
ありありと見える

うまく言えないけど 父の事があるから、余計にみえるんだと思う







好きな韓国語の音楽を聴きながら
慣れ親しんだ日本語の漫画を見ながら
そこに映し出される[日常]に、私の求める日常は
果たしてどんななのか?と、フッと答えが降りたような感じがして


yearNoが9の9月9日の今日
父と甥っ子と飲んだ珈琲のレシートが99でした


もう 今までを手離そう

手離した 空いた手で掴むのは
笑って泣いて怒って喜んでる私の姿
そしてそれを共にするパートナー


生きてくれてる間に 父の手を離し
パートナーの手を掴もう