あまりに過去絵が恥ずかしいのですが
成果をみるために消したくても消せない罠
というわけで
どういうわけかしらないけど
最近の絵をあげておきます
あくまで過去のは過去!
今は今なんだ・・・っ、て





こんな話を知ってるかな?
生を成したときから拘束され、自由を手に入れることがなく、ただ何かに縋っている女の子の話を。
すべての感情を押し殺され、それを感じることさえ忘却し、自分の中の感情すら分からない男の子の話を。
過去の記憶をなくし、影に怯えながらも、模索しながら、それでも何もつかめることができない女性の話を。
辛いものを切り離すために心を捨て、他人も自分すらも理解できなくなってしまった女の人の話を。
君たちは知っているかい?
肯定でも否定でもどちらでもいいさ。どちらであっても僕には支障はないのだから。
こんな彼女らを僕は“欠落者”と呼ぶ。
人が人として生きるものに必要な何かが欠落している者。
そんな彼女らは何のために一緒にいるんだろうね。
欠落者同士が集まるのか…いや、なぜ集められているのか。
そんなことで思考を錯誤しても意味ないや。答えはどこにもないんだから。
そんな彼女らは何を望むのだろうか。
自由か、感情か、記憶か、心か。
それとも他の何か。
欠落したものを乞うているのか、それとも違うものを求めているのか。
答えはなんだと思う?
僕にも分からないさ。
人の心を読める力を持っているわけじゃないからね。だから人の心はその人にしか分からないよ。
いや、これも違うかな。
その人にも分からない心もある。
自分自身は自分自身が一番分かるだろう。これは間違いじゃないさ。
だけど自分自身をどう思ってるか、どのように自分を見て理解しているか。それは自分にかかわることだ。でも答えを持っているのは自分じゃない、他の誰か。
でしょう?
それとも君は僕が君をどう見てるかわかるのかな?
分からないよね?分かるはずないよね?
分かる人は人間じゃないもの。動物でも植物でもないさ。神さえも分からないかもしれない。
全人類の脳内を理解し、心を理解する。
神にもできるのかな?僕は無理だな。面倒だし。
どうせこの世界だって、神の戯れにすぎないんだから。
つまりはね、その人がほしいのが、求めているのが決して自分の足りない部分じゃないんだよ。
貧乏な人は皆が皆、お金を望むのかな?
背が低い人が皆、背が欲しいのかな?
歌が下手な人は、全員歌がうまくなることを望むのかな?
答えは否だよね?
それとも君は全員、皆がそうだと断言できるのかな?
だとしたら君はどれだけ驕っているんだろうね。神にでもなったつもりなのかな。まあ、どうでもいいけど。
万人が一緒だとは限らないのは、万人皆が違う思いを抱き、異なった感情を持っているからだよ。
前置きが長くなったね。
ねえもう一度君に問おうか。
君が本当に欲しているものは何かな?
────本当に僕が心の底から望むものはなんだろう。