そっか 「もし、失敗しないとわかっていたら、何がしたい?」 そう問われて…… そっか、簡単なことだったって気づいた 自分の気持ちが一体どこに向かっているのかよくわかっていなかったけれど、その質問に一切の迷いなく答えが浮かんだ 「もう一度、パティシエとして働きたい」 そう どれだけ傷ついて、恐怖心が湧いても、私はこの仕事が好きだった あとは少しの勇気だけ それさえあれば、一歩踏み出せたのなら…… 私はもう一度輝ける