🤩🤩 東日本の定住成立期の葬送と祭祀 😥😥
◆北海道は早期後半に遅れて東日本と同様な貝殻沈線文土器
文化圏となり、定住集落の成立と共に集団墓地が営まれる。
○墓には石鏃・石匙・石斧などが副葬、墓地は集落から離れて
設営された。
○道南、道央には副葬品が多い大型の隅丸方形土坑墓に
足形、手形付きの土版も副葬されている。という特色が有る。
函館市の垣ノ島B遺跡や白老町虎杖浜(こじょうはま)2遺跡の
ように最古の漆塗り繊維製品が墓に入るのも特色。
○東北北部では副葬品や墓地の独立、送り儀礼、土偶祭祀
の始まり。
○より北の縄文文化の北の先端の道東部では早期後半の
テンネル・暁文化圏でも北海道南半と同様に、多量な石鏃・石匙
ベラ・石斧・石錘・土器などが副葬、ベンガラの散布も高率で
認められる。