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【ギリギリ】
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カスタムペイントをしていて、やはり昔からチョッパーが好きだったからか、ラップペイントもラメ塗装もどちらもアメリカのカスタムカルチャーから生まれた物だと。
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高いハンドル、背もたれのついたシーシーバーなどよくよく考えると【ヤンキー】とか【暴走族】というのはアメリカのチョッパーじゃないかな?と起源はそこに?と思う。
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今でこそ世界中でラップペイントもラメ塗装も自転車に施してるのを見かけるけど、私がこの店を始めた頃はそんなカスタムペイントをしているメーカーや店など居なかった(知らないだけかもだけど)
ただ、ラップペイントもラメ塗装もいわゆる【そっち側】にならないようにと心がけています。
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そっち側の文化が嫌なのではなく、あくまでも起源はアメリカの車やオートバイからの流れでこうやって自転車に落とし込んでいます。
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スペシャライズド の限定ラップペイント見た時は本当にすごいなぁと思う反面…あんなの何年も前にやってたなぁと一人でニヤニヤしてました。
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まぁ、どう転んでも【そっち側】みたいな仕上がりにならないのはギリギリのラインを超えてないからかな?と思いながら。
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過去の巨匠達のオートバイや車のカスタムの資料を引っ張り出してくる…
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因みに私の店の奥には本棚がありますが、自転車の本より…ギターやオートバイや車やアート関係の本しかないのは…仕方がない事です。
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いつまでも、こうやってギリギリが良いのかもしれません。
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資材も金もいつ尽きるか分からないけど、尽きたら尽きたで考えれば良いし、そんな事より【今】キチンと作りたいものをキチンと形にしていれば、なるべく後悔というものが少なくて済むのでは?などと前向きに考えております。
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人生において余裕なんて一度も無いけど、余裕なんてあったら自転車屋なんかしてないだろうし、余裕があったらギリギリの制作もできないと思うので、ギリギリで踏ん張れるかどうか?ギリギリじゃ無いと生まれない物もきっとあると思います。
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まぁ、余裕はあったには越した事は無いし、もしかしたら余裕があった方が良いものができるかもしれないですしねw
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まぁ、人生10勝9敗くらいの方が楽しいのでは無いだろうか?
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なんて事を考えながら今日もまた自転車と向き合う日々です。
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