

【自由への疾走】
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デッサンを学んだ事がある方なら分かると思うが、サラッと描くデッサンから描き込んで描き込んでいくデッサンもある。
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シートクランプを使用するフレームの場合、塗り込んだ事で厚みを持ってしまったフレームには不都合極まりない。
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さぁ、それならキチンとマスキングしておいてスッとそれも純正よりもスッと入るようにしておこうじゃないか。
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サラッと塗る事も、塗り込む事も、同じように【表現する】という事。
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塗り込んでいかないと手にする事はできない仕上がりがあります。
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最新のカーボンフレームなんかは最初からシートクランプの逃げが作ってあったり、よく見ると樹脂や塗装の厚みを考慮して逃げが作ってあったりしますね。
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カスタム屋とは、決して一から物を作るのではなく、いやフレームから作ったって構わないが、それは既にフレームビルダーであり、私はその境地に達する事はあまり考えておらず、工業製品と呼ばれる量産型の鉄の塊に色を塗り、組み立てをし、整備やメンテナンスをすると言ったカスタム屋なのですが、自転車一台を丸々作りました‼️なんて事は誰もできないと思います…そんな事言い始めたらハブやリムから何から何まで作らなきゃって話になります。
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大きな資本を持ち、世界中にファンを持つブランドだからこそ安心してキャンバスとして使用できるのであり、当初から掲げたコンセプトカスタムという物はそんな所にあります。
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言ってみれば【隙間】を埋めるような、そんな【ちょっと足らない】という感覚が何なのか?を探りながら制作していくのです。
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今回のプリアンブルなんかは正にそのようであり、本来存在する事の無いサイズに存在しないホイールサイズを装着するのですから。
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あ、そこそこそこだよ!ってな感じで痒い所に手が届く感覚。
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ペイントや組み立て色の使い方で表現できたらと考えております。
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塗り込む事もサラッと塗る事もまた表現であり、どちらが材料沢山使ったとかそんな板金塗装屋さんみたいな感覚で金勘定をしているのではなく、表現としてどちらも同じウエイトで考えてます。
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ですので…
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時に…というか…お客様ならお分かりでしょうが…
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その金額でそこまでやってくれるの〜⁉️の連発です。
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ただ、それでも良いと思えるのは趣味から来てるものであり、皆様同様に自転車を趣味と仕事と捉えているので良いのです。
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金を儲けるという聞こえ方より、金を稼ぐという響きが好きであり。
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両者の違いはたった一つ。
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笑顔になる人が居てくれるという事です。
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何故か儲けるという言葉の裏には何処かで誰かが損をしていたり泣いていたり恨んでいたり…そんな図式じゃ無いですか?
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誰かを蹴落とす為にするのではなく、競争などせず、私は私の土俵を自ら作り上げて行きたいと願っております。
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仕事にしているからと言っても、いつまで経っても好きで始めた仕事に変わりは無く、微力ながら私も当然金を払い自転車の部品を仕入れており、自転車業界というものに少しは貢献できているかな?と感じている次第でございます。
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車を買うようなそんな大それた事では無いとは思いますし、税金も車検も無いのだから。
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何台あっても良いと思えるのが自転車。
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好きな時に好きな物を手にしてもらいたい。
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それが私の店の信条であり、私のお客様たちは知っていると思います。
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塗り込むように塗り込むように私の人生をもっともっと深いものへと入り込めたら。
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毎日が同じ日など無いように、必ずや違った匂い、肌で感じる風、透き通るような陽の光を浴びて走る自転車。
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毎日が同じで鬱蒼としているのなら、自転車でも乗ってみてらどうですか?
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それもとびきり自分の好きな自転車に。
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無理だからとか、誰かに言われたからとか、そんな誰かのせいにしている人生より、自分の人生の舵取りは自分で行い、進んでいくのです。
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まるで自転車みたいでしょう😊
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それでは本日も夕方からよろしくね〜😊
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#surlymakeityourown #高松市
#自転車 #surlypreamble