海外に出てから宗教について触れる機会が多く、考えることが多くなった。

そこで、今回は仏教について考えてみた。



{0DF18B8C-0285-4761-A5BA-59A45D145112:01}



手塚治虫作『ブッダ』

以下はあくまで『今』の思いである。

10年後の君はどう感じるかな?




仏教について



教え

1.自然の中にあるすべての物質は仲間であり兄弟であり家族である

木は木であり、切られる時も焼かれるときも泣き叫ぶことはない
水は水であり、低いところに流れて空と地を循環し続けていいる
そのものの役を全うする
そのものの運命を受け入れる


2.諸行無常

世界は常に変化をしていて、すべてのものは同じ体をなさずに変化し続けている


3.因果応報

原因と結果は繋がっていて、原因に沿った結果がもたらされるものである。

結果においても原因に「原因」があるということ




宗教というものは人間が煩悩から生まれる苦悩から逃れるための考え方として生まれたものに過ぎないと思う

不幸せと思う心からの脱却の一つの方法が宗教
または、倫理の一つとしての宗教

という存在意義



良い行いをしたら幸せになれる、隣人愛、他人への施しをすることで天国へ行くことができる
厳しい戒律ですら天国へ行くためならなんのその



こりゃエゴじゃないか

エゴから発生する苦しみから逃れるためにエゴありきの施し

これで救われる?




しかし、ブッダが言う四苦八苦というものが人間が私たちが生きる上でつきまとう。


四苦八苦とは

四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦の分類。 苦とは、「苦しみ」のことではなく「思うようにならない」ことを意味する。
根本的な苦を生・老・病・死の四苦とし、 根本的な四つの思うがままにならないことに加え、
愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離すること
怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会うこと
求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られないこと
五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと
の四つの苦(思うようにならないこと)を合わせて八苦と呼ぶ。

Wikipediaより




そうか、人はみんな苦しみを背負って生きてるんだ。

そんなことに改めて気付かされる。

生きるって大変なんだね。



あなたは楽しく生きる方法を知ってますか?