こんにちは
PANDA music(パンダ・ミュージック)で
カホンクリエーターをやっているかずね(@MusicPanda)です
今日は、当店のカホンに使用している木材のお話をしようと思います。
カホンは木箱型の打楽器で、打面と言われる薄い板の部分を素手で叩いて演奏します。
今回は、カホンの“打面以外の部分”についてのお話をしようと思います
PANDA musicでは、打面以外の部分の事をわかりやすく“胴体”と呼んでいます。
カホンの胴体部分に使用する木材は、カホンの音に影響を与えます。
胴体の木材の種類が違うと、
音がシャープになったり、低音がしっかり出たり、
高音がしっかり出たり、締った音だったり、マイルドだったり…
音の感じ方は人それぞれですが、
木材の種類が違うだけで音が全然違います
ほとんどの楽器は、木材の違いが音の違いになってくるので、カホンも同じというわけです。
どんな木材を使っても一緒ってことはないのです
PANDAカホンはMDFボードと呼ばれる木材を使用しています。
MDFボードとは、木材を繊維状にしたものを、特殊な接着剤で固めた木材です。
スピーカーに使われることが多い木材で、吸音性に優れているので、
カホンに使用すると、響き線の響き過ぎを抑えて、低音と高音を叩き分けやすくなる
特に、低音がしっかりと出るという特徴があります
カホンは低音がしっかり出た方がカッコイイ(と個人的に思っている)ので、
PANDAカホンの胴体にはMDFボードを使用しています。
低音と高音をしっかりと叩き分けたい方におすすめなのですが…
初めてのカホンで「低音が~高音が~」なんて言われてもわかりませんよね(笑)
ぶっちゃけ、初めてのカホンを購入するのに、試奏とかしても、
そのカホンがどんな音なのかわからないです
「これは良い音なの? 悪い音なの?」
「私が演奏したい曲に合うの? 合わないの?」
全然わからないと思います私も最初は全然わかりませんでした
だ・か・ら
PANDAカホンは初心者におすすめなんです
低音も高音もまんべんなく出るので、どんな楽曲にも無難に合わせることができます。
演奏をしていくうちに、
「あのカホンは高音が良く響いているな~」とわかるようになります。
そして、「自分も、もっとこんな音が出したい!」と思うようになれば、
PANDAカホンを改造するか、
数万円で販売されているカホンの購入を検討してみることをオススメします