ビートルズが世に出た以降に産まれた人ならば、初めて聴いたのがいつか、なんて思い出せないぐらいなのは共通だと思いますw 殆ど全ての人が、ラジオで、TVで、有線で、レコードで、カセットテープで、音楽の授業で・・・必ずどこかで耳にしたことがあるバンドなのは確かですねw 最初に聴いた曲は・・・「イエスタデイ」だったように思います。 それまでにカーペンターズの「イエスタデイ・ワンス・モア」は聴いたことがあったので「紛らわしいタイトルやね・・・」ぐらいにしか思っていませんでしたw いずれにせよ、子供にはなんか陰気な曲、としか・・・w Rockファンならば、全部の楽曲を聴けば、必ず一曲は気に入る曲がある、とも言われますが・・・僕は能動的にRockを聴きだした当初は単純な偏見でビートルズ嫌いでした。 ポールをはじめとするアイドル的ルックスとジョン・レノンの平和思想・・・教科書に載ってるRockバンド(予備校の授業でも「レット・イット・ビー」が出てきたようなw)って・・・なんというか、”世に認められた”感がどうにも鼻に付いて・・・w 中流階級のヒーローである”良い子”のビートルズよりも労働者階級のヒーローであるストーンズ の方が不良っぽくてカッコイイ、と思っていましたw(これは後にミック・ジャガーのインタヴューで間違いであることがわかりました。 ビートルズこそ労働者階級出身でストーンズは中流階級のおぼっちゃんだったそうでw 煙に巻いてばっかりいるミックの話なので真偽の程は不明ですがw) 高校の頃友だちのM君という子がビートルズ好きで色々僕を折伏しようと曰く、”ストーンズとビートルズは仲が良い”、”ストーンズの「彼氏になりたい」はレノン=マッカートニーである”などと言ってきましたが僕はビートルズをちゃんと聴こうとはしませんでした。 実はそれまで赤盤しか聴いたことが無かったのです(*ノωノ) そしてとにかくコレを聴いてくれ、と「ヘルター・スケルター」と「レヴォリューション」を聴かされましたw 「どうね? ビートルズもヘヴィーな曲演っとろうが?」と言われましたが、僕は何もわからずに「ピストルズ やらに比べたら、そげんウルサイ曲やなかろうもん?」と突っぱねましたw ところが、大学に入ってから、「Rockはビートルズから何も進歩していない。 今のバンドがやっていることは全て1970年の時点でビートルズがやっている。 洋楽はビートルズだけ聴いてれば良いんだ。」という話を雑誌かなんかで読んで仰天しました。 僕はカラヤンが「Rockで聴く価値があるのはツェッペリン だけだ。」と発言したというエピソードを聞いて、「そこまで言うからには大抵のRockば聴いてからそげなこと抜かしよっちゃろうね? ただ天国への階段だけ聴かされてそげなこと言いよったらつまらんばい?」と反発したことがあったので、そこまで言うなら聴いてみよう、と「リヴォルバー」、「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブバンド」と「ホワイトアルバム」を買ってみました。 すると・・・そこには今までまったく見たことが無いビートルズの顔が・・・数多くの実験をこなしてきた成果なのでしょうが、確かにあらゆるRockのスタイル・・・ブルース・ロック、ブリティッシュ・ビートからハードロック、プログレ、ヘヴィー・メタル、パンク、グランジ、ミニマル・ミュージック的なものからノイズ・インダストリアル系などまで(ミクスチャー及び当時無かった電子楽器を使用したものは除くw)基本的な土台は既にビートルズ、が築き上げていた、と言っても過言ではない・・・ような気がしましたw 特にこの三枚にはその名を歴史に刻み込むだけの凄みが漂っていると思いました。 ビートルズだけ聴いてればいいんだ、と言う意見には正直首肯しかねるのですが、Rock史の発展を土台で支えてきた偉大なバンドであることは間違いないと思われます。 本来比べる筋合いのものではないのですが、しかし・・・それでも僕はストーンズの方が好きなのでした^^(「彼氏になりたい」もストーンズがプレイしているほうが、というよりミックが歌っている方が好きなのですw 理屈じゃないんですよね・・・。)
- The Beatles
- Revolver [FROM US] [IMPORT]
- The Beatles
- Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
- The Beatles
- The Beatles (The White Album)