「プロディジー」は90年代初頭、イギリスのレイヴ・シーン(マンチェ
の項参照w)に彗星の如く現れ、それまでのニューウェイヴ・テクノやハウス勢を蹴散らし、一気にスターダムにのし上がり「レイヴの申し子」とも呼ばれたとか呼ばれてないとか・・・w お洒落な音楽に疎かった僕はそれまでテクノ系というと「YMO」や「808ステイツ」くらいしか聴いたこと無かったんですが、「今ハードコア・テクノというのがキテるらしい」という話を小耳に挟んで、今までハードコアと名の付いたものはハズした事が無かったこともあってw「ほう・・・そげなジャンルがあるバイね・・・聴いてみようか。」とレコード屋に向かいました。 ところが行ったはいいが、ぶっちゃけ何から聴いていいのかわからないw こういう場合僕はコンピレーション・アルバムを買うことにしているので、「カオス・セオリー」と銘打たれた輸入盤を購入しましたw テクノのところにあって「16のハードコア・トラックが云々・・・。」と書いてあったからです。 そのコンピの切り込み隊長、1曲目こそが「プロディジー」の「G-フォース」という曲だったのですw もともとはクラシックのピアニストだというテクノの魔術師とも呼ばれるw「リアム・ハウレット」(Key)を中心にダンサー2人+MCという編成で叩き出すブレイク・ビーツ・テクノとも呼ばれるそのサウンドはそれまでに僕が知っていたテクノとは違って猛烈なビートに乗せた激しい攻撃的なものでめちゃめちゃカッコよかったw そしてすぐさまレコード屋で探して買ってきたのが1stアルバム「エクスペリエンス」でした。 一曲目の「ジェリコ」からガンガン攻めてる、まさに期待を裏切らない内容で捨て曲はありませんでしたが、「こういう繰り返しの音楽はどうせ同じような曲やろうし、1枚もっとけば後はもう買わんで良かろうもん。」と思っていたら・・・その後徐々にロックへの接近を深め、ビッグ・ビート(プロペラヘッズ
の項参照w)的なサウンドに進化しており仰天しましたw 芸風は異なるもののやはり断然カッコいい!
- The Prodigy
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