アメリカの音楽チャートといえばビルボードが有名ですが、昔のバイトの友達N君によると、「ビルボードなんて商業主義のアーティストがほとんどだ。 リアルなアーティストはCMJ(カレッジチャート)を見なきゃ。」(今はどうか知りませんがw) 事実(?)当時は日本の「少年ナイフ」なんかもCMJを賑わせてました。 と、いうわけでw 人呼んで「アメリカの良心」、「CMJの主」こと「R.E.M」ですがw 初めて聴いたのは大学の頃、雑誌で「そこまで言うか?」ってぐらいべた褒めされてた(曰く「オルタナ系が世に出られたのはR.E.Mのおかげ」)ので、興味を持ちました。 レコード屋に行くと5th「ドキュメント」までのベスト盤が出ていたので買ってみました。 聴いてみるとなんだかアメリカのバンドっぽくない音が意外でした。 「カーニヴァル事典」や「ラジオ・フリー・ヨーロッパ」などを聴くと「お?「スミス 」っぽいか?」という感じでなかなか良い。 どちらも明確なメッセージを込めて歌う真面目なバンドで、ほぼ同世代。 あとNYパンクに影響を受けたってのも共通項ではあるのですがw 歌詞によって曲の解釈が一律化するのを避けたい、との理由で絶対に歌詞カードを付けない、と言われた(日本盤のは聴き取って勝手に付けてるようですw)「マイケル・スタイブ」(Vo)と、優れた詩人でもあり、詩集まで出してたモリッシーとはある意味好対照ですw  数年後H君がそのベスト盤以降のアルバム8th「オートマティック・フォー・ザ・ピープル」と10th「ニュー・アドベンチャーズ・イン・ハイファイ」を持っていたので貸してもらいました。 「オートマティック~」は落ち着いたアコースティック・ベースの音でいかにも暗い。 当時のアメリカの状況がどんだけ絶望的やったとか知らんばってん、あんたたちゃいったいどこに行くとね・・・?って感じだった(そういえばこの当時のマイケル・スタイブは「ワンダー・スタッフ 」の「メイ・ビー」と言う曲で、♪~マイケル・スタイブのように立ち上がって、世界の問題を解決してみよう♪ と(小馬鹿にした感じで)歌われてます。 マイルス・ハントは彼のことが大嫌いだったようでw まぁマイケル・スタイブの方が圧倒的に勝ち組なんですがww)んですがw 9thでまたロックに戻ったらしくて、「ニュー・アドベンチャーズ~」では一変して歪んだグランジ系のサウンドも混じったりしてw 当然ロック・アルバムとしては後者のほうが断然カッコいいですw でも根底に流れる空気は変わってないんですけどねw 
R.E.M.
New Adventures in Hi Fi