初期のロンドン・パンク・バンドの中では最も成功を収めたと言って良い「ザ・ジャム」、同時に最もスタイリッシュなパンク・バンドでもあります。全員がモッズ系ファッションに身を包んだ(なぜか髪型もおでこ丸出しの短髪・・・当時真似しようとしましたが僕の髪質ではただの坊主の伸びかけに・・・_| ̄|○)3ピース・バンドで、「ザ・フー 」に影響を受けたエネルギッシュなサウンドは最高にカッコいいです。 僕が3ピースのバンドが好きなのはジャムの影響によるもので、ブリティッシュ・ロックの歴史云々というTV番組で観たジャムは「ポール・ウェラー」(Vo.G)のギターを弾きながらのキレのあるヴォーカル・スタイルは物凄くカッコよかった。 1st「In The City」は古き良きブリティッシュ・ビートの香りを残したパンク・ロック中の名作といえ、タイトル曲「インザ・シティ」を始めとして「アート・スクール」、「住所変更」などキレのあるビートが炸裂したカッコいい曲が多いです。 僕が「ジャム」を聴いたのは高校一年の頃で、既に初期パンク・ムーブメントは勢いを失った後であり、ポール・ウェラーは脱退して「スタイル・カウンシル」を結成していました。 「ジャム」の後に聴いたその音は・・・なんとソウルをベースにファンク、レゲエ、R&Bなどがミックスされた、洒落たダンサブルなナンバーの数々で仰天しました。 しかしそれもそのはず、「ジャム」結成時から「ポール・ウェラー」がフェイバリットに挙げていたのは「ザ・フー」と共に「ビートルズ 」と「スモーキー・ロビンソン」を始めとするいわゆる「モータウン・サウンド」w 現在はソロで活動している「ポール・ウェラー」ですが、同時に労働者のための政治的活動などでも知られており、表現方法は違えど、その熱き魂は失ってないと言えるでしょう。

アーティスト: The Jam
タイトル: In the City