キックアウト・ザ・ジャムス、マザーファッカー!」のロック史に残るシャウトでおなじみ「MC5(モーター・シティ・ファイブ。 自動車産業の街デトロイト出身だけに「モーター・シティ」なんだそうで・・・w)」は名前だけは知っていました(当然最初はMG5なんて整髪料と間違えましたけどw)が、実際に音を聴いたのは大学に入ってからでした。 「ソニック・ユース 」のソニックというのは「MC5」のギタリスト「フレッド=ソニック=スミス」へのリスペクトから来ている、って知って聴いてみようと思ったのです。 最初に聴いたのが運良く「Live 1969/70」というライヴアルバムだったのですが、聴いてみて「コレが60年代のバンドか?」と仰天しました。 轟音、轟音、また轟音、という激しくノイジーなゴリ押しのサウンドはまさにジャンク=グランジ系! そのスキャンダラスなイメージ(過激な政治的プロパガンダや暴力肯定)などはパンク=ハード・コア! 同じデトロイト出身の「ストゥージス 」と共にデトロイト=モータウンという図式をぶっ壊し、70年代から90年代へと繋がる轟音を響かせていた早すぎたバンドのひとつにあげられてるのも納得。 ところが・・・スタジオテイクが収録されたアルバム「ベイブス・イン・アームズ」を聴いてみると、軽快なノリノリのサウンド・・・コーラスまでキメちゃってますw いや、カッコいいことはカッコいいんですよw ただ・・・ジミ・ヘン と同じようにスタジオとライヴのテンションの差が凄いギャップですw ・・・が、そのギャップもまたカッコイイと言わざるを得ないでしょうw 去年の「サマー・ソニック」に今は亡き「ロブ・タイナー」(vo)と「フレッド・スミス」(g)以外の三人が出演して、彼らのチルドレンともいえる「マッド・ハニー 」や「レモン・ヘッズ 」達グランジ・ロッカーと競演したそうです。 
アーティスト: MC5
タイトル: ライヴ69/70