縁の下の力持ち!サーバサイドエンジニア奥田に聞く「開発環境の重要性とこれからのこと」 | 広報&IR担当のオフィシャルブログ

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みなさま、こんにちは朝
本日は、社内報「CyBAR」のなかから、当社で活躍する女性エンジニアをご紹介します
ウィンクポイント


技術者の開発環境改善に尽力し、サービスのクオリティを支える
まさに縁の下の力  サーバサイドエンジニア 奥田順子



開発者を支える組織が存在しなかった1年半前、
「Ameba」の開発環境改善につながれば、何でもやろうというスタンスで
今後いつ世の中に出すことになっても恥ずかしくないレベルの開発環境と、
その文化が根付くことを目的として立ち上げたのが、
Advanced Dev. Center(通称ADC)という組織。


GitHub Enterprise(以降、GHE)の導入を皮切りに、
サービスを支える人たちの環境を支える組織が「当たり前にある」そんな奥田の想いが
実現しつつある今では、ADCは開発現場には無くてはならない存在にまで成長しました。



GHEの導入事例として当社が紹介されていますきらきら


ADCの設立について、詳しくは、当社コーポレートサイトの【社員インタビュー】をご覧ください。


奥田)
「今では社内の優秀なベテランインフラエンジニアがサポートについてくれたり、
私自身もベストエンジニアとして社内で表彰されたりして、
ADCの認知度が上がってきたのかなと感じています。」
と、笑顔で話す奥田。

今後のADCの展望について聞いてみました。


奥田)
「現在のADCは、インフラエンジニア、サーバエンジニア、クリエイターなど
数名が所属する組織にまで成長しました。

それぞれの職種が皆で「あーだこーだ」言いながら、
どんな環境にしていくべきかを議論していくのはとても楽しいです。

皆が枠にとらわれずに仕事をするスタンスなので、
私個人としても毎日とても刺激を受けています。

最近は、昼休みを使い、チーム全体でUnity勉強会などを行うなど
それぞれの持つ強みや情報を共有し合っています。


職種にとらわれず、個人個人が当たり前のようにチャレンジし続けていける
組織でありたいと思っています
ガッツキラキラ





現在は、既存のエンジニアの環境改善も行ないつつ、
デザイナーの開発環境に力を入れているそう。


奥田)
「私はエンジニアなので、デザイナーが開発環境で困っている事など
全く感覚が分からないのでヒアリングしながら情報収集して進めています。」


そうして行ったデザイナー環境改善の第1弾は、、InVisionの導入。

奥田)
「これは、デザイナー完結で、ブラウザやスマートフォンで簡単にモックが作れるというもので、
コーダーの手を借りずにモック作成までを完結することができます。


今年からADCにクリエイターが入り、とても心強くなりました。
この流れで、デザインストレージの整備を一気に進めていこうと思っています!

今はデザインデータがいろいろな場所で保管されていて、
データの紛失や共有フォルダに保管されているものはいつの間にか消されてしまっている等、
課題になっています。


開発やクリエイティブを支える環境作りは、
売上に直結しないという考えがあるので、
どうしても後回しになったり軽視されがちです。

でもそういった基盤の部分をキッチリとしていくことが、
中長期でのクオリティやスピードの向上につながっていくと考えています。」


いかがでしたかニコちゃん
引き続き、本ブログでは当社の社員を紹介していきます。
どうぞお楽しみにウィンクハート①