【回想日記】2018年3月12日 心絵を原曲キーで歌えるフレンズ・岸本 | 回想日記~リメイク~

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数年前の記憶を、SNSや手帳などのアイテムを利用して想起し、日記にしてしまおうという試み。非社会的組織『煮卵』オフィシャルブログ。
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この日は、出版大手のK川の説明会に参加した。

さすが数多くの版権を取り揃えている会社だけあって、説明会前に流れるビデオに出てくる自社作品紹介はまさにアニメ界のオールスターのようであった。

説明会では、K川王国を物理的に作るなどといった非常にスケールの大きい未来像を語っていたのが印象的だが、まあこの会社ならそれも可能だろうと思う。

ただし、弊社のアニメ一覧のところに当時2期問題で炎上中だった『けものフレンズ』の「け」の字も無いこと、ビデオにも一切『けものフレンズ』が出てこなかったことには大人の事情を感じられた。

まあ正直、この一件のイメージは良いものではないが、この会社は間違いなく私のやりたいことができる会社である。

あまりにも豊富な部署の中からどこを希望しようか考えながら会場を後にした。

 

その後、せっかく飯田橋まで来たので煮卵メンバーに会いたいと思い、招集をかける。

応じてくれたのは岸本

とりあえず秋葉原に集合して、カラオケでもしようということになった。

岸本は煮卵では稀なパリピであるため、大学仲間と行くカラオケでは、陽キャが歌うような”それっぽい”選曲になりがちなのだという。

その点、一曲目から宇宙戦艦ヤマトをぶち込む和田とのカラオケは、高校時代のカラオケを思い起こさせる安心感があるらしい。

 

誰しも、カラオケにおいて十八番の曲があるはずだ。

私にとって岸本の十八番といえば、ロードオブメジャーの『心絵』である。

これを原曲キーで熱唱する岸本の姿はまさに雄姿と表現して良いと思っている。

しかも、明らかに中学時代・高校時代よりも上手くなっているのに本人は気付いているだろうか。

完全体となったロードオブ岸本が見られる日も近いかもしれない。

 

カラオケを終え、バーミヤンに入り、後日控えている煮卵遠征の会議をしようという話を切り出したときに、昨日の山中の射精発言レベルの衝撃的な発言が岸本の口から発せられた。

え?俺、遠征行けないよ?

言ってなかったっけと首を傾げる岸本だったが、聞いた覚えもなく、現に遠征先の旅館の予約人数には岸本も含まれている

私はその場で予約人数変更の電話を遠征先の旅館にすることとなった。

というか、この日岸本に会ってなかったら、おそらく遠征まで気付かなかったに違いない。

絶対和田以外のメンバーは俺の欠席を認識している」と岸本が主張するので、煮卵LINEで投票を開始。

結果、全員岸本の遠征欠席を認識していなかったことが発覚し、岸本の敗訴となった。

その後、岸本に就活のアドバイスを求めるなどして時間が経過していき、その後解散となった。

 

色んな意味で、本当にこの日に岸本に会っておいて良かったと思えた1日となった。

 

-----2024年3月12日の私より-----

カラオケは高校生時代がピークでしたね。週3日は行っていたような気がします。

大学に入ってからは月一くらいのペースだったでしょうか。

煮卵遠征にはいつもトラブルが付き物ですが、さすがに参加者認識間違いの経験は無かったので、キャンセル料の揉め事が生じる前に発覚していて良かったと思います。