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    ジミー・ディーンの「理由なき反抗」を紹介しようと思いましたが、彼の作品では一番

印象のない作品でしたので、割愛させていただきます。

 今日は、1970年制作。カラー。98分。

  ボブ・ラフェルソン監督の「ファイブ・イージー・ピーセス」

主演は、ジャック・ニコルソン、カレン・ブラック。

  NY批評家協会賞作品賞ほか受賞。アカデミー賞ノミネート作品。

この映画を最初に知ったのは、ラジオの映画音楽紹介番組で、流れたタイトル

バックのカントリー・ウェスタンの歌手 タミー・ウィネットが歌う「スタンバイ・ユア・メン」でした。

哀愁のある声、好きなカントリー・ウェスタン。曲にほれ込みました。

 そして、日本公開。曲とNY批評家賞作品賞受賞作品と知っていましたので、博多の

上映館に。今でも、覚えています。何百席とある劇場で、わたしの前には7人ほど。

 ちょっと、がっかりしました。

お話は、作曲家の父を持つ末っ子の ロバート(ジャック・ニコルソン)肉体労働で

生計を立て、恋人(カレン・ブラック)もいる。

あまり、音楽のほか興味が薄れたとき、彼は、実家へ帰ります。

 そして、父親が脳梗塞で不自由な身になっていることを知る。

私が、一番、心に残ったのは主人公が父親を夕暮れの時間に車いすで押していくシーン。

 独り言のように主人公が「私がいたら、周りが不幸になっていく。だから、自分は逃げている」。この一言に、父親が流す一筋の涙。ここが大好きです。

  ラストはあっけなく恋人を一人残し勝手に去っていくシーンは、日本人には白けますけど

ちょっと、人が見ない作品を感じました。この映画はどう感じるかはあなた次第子かも。