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   1971年制作。カラー。106分

  リチャード・C・サラフィアン監督。「俺たちに明日はない」や「イージー・ライダー」

「明日に向かって撃て」など、アウトローの人なりを表現した アメリカン・ニューシネマ。

 その中でうもれそうになっている私の好きな映画。

キネ旬外国映画ベスト5位の作品。

 冒頭はあるカリフォルニアのまだ田舎の道路。そこに、ブルトーザーが2台。道路を封鎖。

主演はコワルスキー役にディーン・ジャガー、田舎のラジオ局のDJ スーパーソウル(盲目のDJ)にクリーボン・リトル。

 ことの発端はレーサーとかいろいろ仕事をしても、うだつの上がらないコワルスキー。

今は車の移動配送で生計。そして、よからぬヒッピー風の男とかけをすることに。

ダラスから15時間でカリフォルニアに車を届けると。200キロ以上で加速。

追いかける警察をことごとく巻いて。それを警察無線の探知で知ったDJ。

逃げるたびに、応援。しかし、そこに、白人右翼主義者がラジオ局を破壊。

アメリカの中部と北部、都会地区の差を感じます。

 そして、ラストに。コワルスキーは最後、笑って自らの車でブルトーザーに

突っ込み炎上。あの、笑いは何だったのか。今でも・・・・

70年代のアメリカのロックの名曲を流しながら見るのもいいけど、

最後の場面で流れる、キム&デイブの「ノーバディー・ノウズ」の曲が

今でも脳裏を離れません。「バニシング・ポイント」とは消滅点という意味です

一度見て下さい。いぶし銀のような、アメリカン・ニューシネマです。