ええじゃないか? | くろやなぎつよしのブログ

ええじゃないか?

冤罪をつくりあげかねない、犯罪ニュースばかりが大きく紙面を占めている日本の新聞。私たち市民が本当に必要で求めている情報は、犯罪ニュースではないと思います。

▼広告会社に紙面を左右されない、それは、もっと暮らしに密着した、行政や生活に必要な情報ではないでしょうか。

▼独立・オルタナティブ情報・フリージャーナリストを私たち市民は寄付応援して、必要な情報を手にいれて、起きている事実をみつめて、自分たちの行動を、政治の在り方を、社会の在り方を考えていく。今その行動スタイルはどうでしょうか。

▼ネット、ツイッターからの情報を組み合わせて、マスメデイアを批判的に読み解いていくことは、海外では当たり前の能力であり、学校教育の中で、取り入れられています。

▼しかし、日本の教育では、それは見事にされていないといえます。

▼情報自身が巨大な権力の見えない力でコトロールされているのに、国民に批判力がなく、ほんとうの事実だと信じて受け身で情報を得ていては、事実・真実は、国民にはいつまでたってもわからない状態となります。

▼原発の爆発やメルトダウンなどは、海外では3月13日頃には飛散物質が分析されて、日本からの国外退去や、80km以上避難が大使館から指示されて、その情報がすぐネット上では流れていたのです。

▼日本の気象庁はスピーデイーは、海外へは流し(IAEAへの報告義務があるため)、しかし、国内向けには、国民にはその情報を流すのをストップさせたのです(計測器がこわれたとか、言い繕って)。

▼そのために、ドイツから(?)のスピーデー情報を、市民はネットで情報を逆輸入する形で手に入れて、ネットで必死に拡散する努力がなされていました。

▼残念ながら、マスメデイアのテレビ・ラジオ・新聞でのニュースでは流されず、関東の日本国民は、日常と変わらず生活して、屋外に出て、さらに雨にも濡れて、被爆をしました。ひどいことに、福島の地域住民は、放射線量の多い風下地域とは知らずに、そちらへ地域住民は避難してしまいました。

▼そして現在も、爆発の時より、量は減っていても、東京電力の福島1・2・3・4号機から放射能は出続けている厳しい現実です。空気も水も、山も川も畑も海も食べ物も汚染され続けています。

▼生きるいのちの問題です。なぜ、もっと国民は感じないのですか。

▼日本の国民は、腹の底から疑問の声を大きく上げるべきです。子どたちのために!!