サッポロ・アート展の作品、その3 | CAI ContemporaryArtInstitute

サッポロ・アート展の作品、その3

現在開催中の「サッポロ・アート」展も、残すところあと3日(21日土曜日まで)になりました。
本日も出品作品の一部をご紹介したいと思います。
ここでご紹介する写真はあくまで一部分ですので、会場で実際の作品に触れて頂けましたら幸いです。

今日は会場raum2・3に展示されている作品の簡単なご紹介をします。

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会場raum2・3に入ってすぐ右の壁面に
清治拓真さんの「対、空キ巣メモ(改)」があります。
いくつかのパーツで構成されていますが、写真はその一部です。
seiji

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その隣には、
中嶋幸治さんの「往来、なけなし」「sanctuary sheet」「sanctuary sheet/view」があります。
写真は「往来、なけなし」の一部分です。
nakajima
ご本人からのコメントを頂戴しております。

「往来、なけなし」
・札幌市、道の跡
・2007年中、自らの最も往来した道
・自らの生活圏内での、表現の具体化をテーマに。
・数多在る道の中でも僅かな距離を行ったり来たり。二つの地点を往来するということ、
 それは二つの地点が自分にとって重要であるということ。

「sanctuary sheet」
・サンクチュアリ<sanctuary>?聖域、聖地。?鳥獣の保護区域。
・札幌市、道の跡(1:50,000)
・色グラフの添付、緑、木色、赤、黒、自然界と都市の色。

「sanctuary sheet/view」
・サンクチュアリ<sanctuary>?聖域、聖地。?鳥獣の保護区域。
・札幌市、道の跡(1:25,000)
・封筒、二通(郵便ポストの暗喩)

「sanctuary sheet」「sanctuary sheet/view」の2点は今回の企画展に合わせて制作したものです。
この展覧会のお話を頂いてから制作しました。「往来、なけなし」と同じ手法です。
「往来、なけなし」を最後にこの手法はやめようと思っていましたが、
札幌に拘っての企画であるということや、同じ方法でさらに特定の地点への特別な想いを表したい
とおもい、今回、制作に踏み切りました。

言葉で綴る事が難しいので、断片的に書きますね。

地図、札幌、居住区域、生活圏内、郵便、鳥、巣箱、地下ではなく地上、
ある地点とある地点を結ぶ自らが定めた道程、往来。地下での不在証明と地上で
の存在証明。

中嶋幸治。


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そしてその隣には、昨日の「サッポロ・アート・トーク」で熱く語っていただいた
上遠野 敏さんの「地の塩・・世の光」があります。
2枚の作品で構成されていますが、写真は「左側:山川草木悉皆成仏」の一部分です。
katono
ご本人からのコメントを頂戴しております。

■作品タイトル:「地の塩・・世の光」

■作品のサイズ(内容、立体又は平面、新作、旧作など)
:200cm×150cm 半立体 新作 毛皮に文字を刈り込んであります。

右:salt light Like a taste?
  あなたがたは地の塩であり世の光である。(聖書から)
  Like a taste? は命を戴いて生かされること

左:山川草木悉皆成仏
  森羅万象に仏性が宿っていると言う神道が交じった仏教の考え(涅槃経から)
 (文字が見難いですがライティングをすると見えてきます)

■素材:原皮をなめした羊の毛皮 耳、おっぱい付き


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そのまま、奥の部屋に進むと、
高橋喜代史さんの「ア」「プチfujiyama」があります。
写真は「ア」の一部分です。
ki-bo
ご本人からのコメントを頂戴しております。

「ア」について

11年前

1997年 円山にCAI (当時 リーセント美術館)がオープンする際、
オープン企画展「ファンデーション展」が行われた。

その中で、市民が参加できる「市民壁画」という企画があり、
僕が一番最初に、
墨を含ませた雑巾で壁になぐり描きさせてもらったのが、
平仮名の「あ」

はじまりをつげる祝砲として、最適な音だった。

11年後

2008年 大通にCAI02 がオープンする運びになり、
光栄にも、グランドオープン企画「サッポロ・アート展」に選んでいただいた。
となると、やるべきことはひとつ。

片仮名の「ア」

勢いよく飛び出そう!

そんな気分で、
はじめの「ア」

ここから、これから、
はじまり、はじまり、


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次回は、最終回。
会場raum2・3、残りすべての作品をご紹介したいと思います。

つづく