岐阜のママさんセラピスト&ヒーラーがつづる、毎日まよまよっ♪に差し込む光(CAHAYA)


この方、マイケルと言ってることがおんなじですほろり



アーティストがよく

インスピレーションは突然やってくるんだ。湧いたり、降ってくるかのように。

みたいなこと言ってますけれど、魂の視点から見るとそれはごくごく当たり前のことで。

真我の自分はとても崇高で宇宙的、純粋な愛の次元の存在。

そんなところから芸術って湧いてくるんでしょうか。

アーティストの方は製作中、瞑想中の脳波と一緒なんだろうと思います。

芸術って、地球のものとういうより、宇宙のものを拝借してるんでしょうね。

で、結局私たちも宇宙の存在とひとつで、すべてはひとつでつながってるんだなって。

そう思います。




あ、マルク・シャガールって誰~?あー画家のねー、ってどこの人だっけ?っていう人のために・・・



勉強マルク・シャガール勉強



ロシア出身、20世紀のフランス画家。

学んだ美術学校へは無試験で入学できたという。

パリに移り住んだのち故郷に戻るも、ユダヤ人のためアメリカへ亡命。

この亡命先のアメリカで、当時の妻ベラが感染症により急死してしまう。

再びパリに戻り、以後は南フランスに永住。

97歳で死去。

フランス国家に「聖書のメッセージ」という連作を寄贈(現国立マルク・シャガール美術館に展示)したり、オペラ座の天井画を依頼されるなど、20世紀を代表する画家のひとりである。

また、生涯最初の妻であるベラを深く愛していたことから(晩年に二度再婚している)、「愛の画家」とも呼ばれ、その作品には愛をテーマとしたものが多く描かれている。





岐阜県美術館で、マルク・シャガール展が開催されてるんす。

「マルク・シャガール ー 愛をめぐる追想」という表題で。

県美会館30周年記念&岐阜放送開局50周年記念企画なんだとか。

よくある、学校からの配布物で知りました。

略歴など書きましたが、私は


シャガールって聞いたことしかないわ、どこの人なん?っていう部類の人間のひとりですはにわ


おフランスの方でございましたにゃー(笑)

加えてわたくし、全く、絵心というものがわかりません。

あ、でもでもね、小学校の頃は、工作・写生・ポスター、出せば必ず何かの賞をもらっていたんですよ。

えっへん。

・・・・・・・・・・ほかに褒めどころがないものですからううう・・・・・

ま、一番の賞とれるとか、中学・高校でも変わらず才能を発揮、その後美術系に進学、という路線は私の人生には敷かれてなかったみたいですけどむー



造形教室に通う息子がですね、最近絵をじっと見て、どう書いているのか考えていることが多いので

シャガール展、なんの気なしに誘ってみたんです。

そしたら絶対行く、というので連れていきました。

土曜日、仕事中のお父さんも少し抜けてくれたので、入場料大人2400円の出費(小学生までは無料)。


そんなん、うちの子絶対おとなしく見てへんわーという世のお母様がた。

うちの子も、


おとなしくなんて、見るはずなかったわ泣き1ビックリ


予想はしてましたけど、やっぱり、走り回ること半分。

早く出よう・帰ろうコール連発。


「親の心、子知らず」

「親の出費、子知らず」


とはこのことですなぁ~泣き1




いえ別にね、この子は将来画家になるんじゃ?なんてこれっぽっちも思ってやいません。

本気で思ってないです。

おそらく別の道です。

でも子供のときに、色んなものやことを、吸収するといいよ、と思ってやってるだけなんです。

じゃー文句言わんでもよいんですが・・・


インテリ&いかにもそちらの畑っぽい、しずかーな館内入場者の中で、

走り回る子供二人、ゆる~いカッコした私に加えて、仕事一時抜けヨレヨレYシャツのお父さん。

いや~場違いでした泣き1




でもなんだかんだと楽しんだ私。

年表がっつり読んでふ~んってして、フランス国家に寄贈したという17作の「聖書のメッセージ」も見たし

村・サーカス・楽器・動物(反面人間・反面動物など)をモチーフにした作品は見ていて楽しかったし

愛、がテーマの作品はなんだかとても、優しい感じが伝わってきました。

絵が、象形的だからかな。

ぼやぼやっとした線が多いからかな。(←こんなふうにしか表現できないのです)

がっつり人間っぽくなくて、人間臭くないとういうか、男女のねっとり愛っぽくないというか。



あと、なんで墨汁と筆?親日家なのかしら?っていう絵にはこんなエピソードがあったそうです。


マルク・シャガール Wiki参照




あまり真剣に見れなかったけど、記念に、100円のポストカードを一枚購入しました音符

えごころないからわからーん、と思いつつまわった中で、この絵にだけは妙に惹かれまして。


「画家と妻」


岐阜のママさんセラピスト&ヒーラーがつづる、毎日まよまよっ♪に差し込む光(CAHAYA)



赤と緑のコントラストの中で抱き合う男女と、大輪の花。

背景にうちの娘が書きそうな(4歳)ちっちゃかわいい家とか動物とか、お月様もあるニコ

この女性は、3度目(確か)に結婚した相手の女性がモデルなんだとか。

落ち着いた愛の中で寄り添う二人がさりげなく重ねている手には、花花?葉クローバー

これ、たぶんプレゼントなんでしょうね。

お庭を散歩したらね、きれいだったから君に・・・ていう感覚なんだろうな、あっちの人は。

いいよねえ、そういうさりげないのって。

そんなのうちの旦那サマがしたら

「は?何かやましいことでもあるんですか?」

って私は思ってしまいます。

って余計な話はおいといて。

とにかく、たくさん見た中で、「あ!これ好き!」って見た瞬間叫んだ絵だったんです。




で、「お腹減った~」と始終要求してた娘は4歳だからいいとして息子。

たいして真剣に見入ることもなかったくせに、たまにしか会えないお父さんに

コレ、買ってもらってました。(ポストカードやクリアファイルなんか、安いものにはこの絵がなかった)

「燃えるような花束」


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一番好きだと思った絵なんですって。

でも、あかんやろ~お父さんむかっ!!

いくら全然一緒にいられないからって、愛情はお金で示すもんちゃうよむかっ!!




実は昔から超問題児だったお父さん、小・中のとき絵を書くのが好きだったそうで。

美術の先生にも才能があると一目おかれ、親子ともに絵画教室に通おうとしてたんだとか。

だからなのかもしれないけれど

「勉強部屋に飾ればコイツも見るから。」

ですって。


口うるさい母は息子に、欲しい欲しいって言って買ってもらえると思うなと説教してしまいましたが

私がこんなだから、お父さんはそれでいいのだとも、心では思います。

物で愛情は買えませんが、買ってもらえた記憶や思い出は残ります。

それって、親に大事にされた記憶や思い出と一緒ですよね。

ワガママに育たないように、とは思いますが、これもきっと愛の形のひとつなんだろうな。




でもさすがに、帰り3000円くらいのキックボード買おうとしてたときはいい加減にしてと怒りましたけどむかっ

・・・っとにお父さん・・・ふん・・・





我が家の壁に飾られるシャガールの絵。

彼の愛が、家族へのあたたかな風となるのでしょうかハートキラキラ

こどもたちが、愛を躊躇なく語れる大人に育ったら、ええなぁ。と思います。





ぽちしてくれたらうれしい音譜



県美術館限定せんべい。あまりにも普通。そして固そう。

買う人、おるんやろうか・・・? 300円なり。


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