娘が4歳になりました。もう4歳になっちゃった。早いなぁ、もうかよ、ぐすん。
ただそこにいるだけで癒しだった時代がすぎて、プレゼントのチュチュスカートを履いてお姫様気分でいる娘を見るとお母ちゃんはちぴっと寂しくなります。
「ちびまぐろちゃん」とか「たのしいことおもち(いつも)い~っぱい」
なんて、天然なのか狙ってるのかわからないことを今日も言っていた娘。
下の子ならではの要領の良さがあるくせに何だかとろくて、気が強いわりに恥ずかしがり屋で、マイペースで自分流なくせにぼーっとしているうちに長いものに巻かれているっていう、おんなヂカラが中途半端な娘。
ふっと大昔の記憶を話し出すと思ったら今教えたことがほとんど覚えられなくて(私似)、けっこう賢いお兄ちゃん(旦那似)に「バカバカ」言われまくっている娘を、「まだちっちゃいんだから!」ってかばっているうちに、くどいけどもう4歳になってしまいました。
そんな娘がインフルが終わったら今度は胃腸風邪になったのでバースデーにお休みすることになり。母娘でPCに向かって生まれたときからの写真を見ることにしました。
「ほら、こんなにちっちゃいよ!これ初めてのお風呂!生まれたときからまつげが長くって・・・これかわいいね!ワハハ、ヘンな顔~。これお兄ちゃんのちっちゃいときね!」
なんて言いながら娘をおひざだっこしていると、その重さに、大きくなったなぁとつくづく思います。
くんくん匂いをかいでも、小さい子特有のにほいはもうしなくなってました。
お兄ちゃんもそうだけど、大きくなるにつれどんどんほっぺがしゅっとなってくのを写真で見るのは、いつも何だか切ないです。
老けてく自分の顔を見るのはもっと切ないけど(笑)、ついこないだまで赤ちゃんだったのになんて、どんだけ年月経ても思うことなんでしょうね。
そりゃ最近サムライカアサンでじんわりくるハズっすわ。
私は娘のあったかい体に触れながら思いました。
来期は、お兄ちゃんが小学校に入っていつもそばにいない存在になるから、今まで以上に自分の足で歩いていくことになるんだろうな。
「恥ずかしいからママが言って」ってよく言ってるけど、ちゃんとみんなの前でも口に出して言えるようになるといいね。
2月生まれで、そのためにまわりはたいてい自分より何でもできて、できない自分を認められずに心のどっかでちっちゃくなってたり諦めてたりめんどくさかったり恥ずかしかったりしてて。
だから4歳からは、自分に自信がつく何かをこなせるようになったらいいなとママは思っているよ。
そういうのが早く見つかればいいなとも思う。アナタの好きな何か。今はまだそれが何かわからないけど。それがわかったらママも協力して支えるからね・・・
今日は何だか、ちょっとせんちめんたるなバースデーみたいです。
娘もそんな雰囲気を察してか、いつも以上にママ、ママと甘えていました。
ハイハイしだした赤ちゃんみたいに、私のトイレにまでついてきたりして。
母娘でうふふふなんてラブラブしてたら帰ってきたお兄ちゃんにやきもち妬かれて。
・・・でもね~、やっぱオンナっすわヤツは。
珍しく早めに(8時)帰ってきた旦那サマの顔見たとたん、「おとーさん、おとーさん」と電光石火の早さで鞍替えでしたから。
「だっておとうさん、カッコいいもん」って。
私には21歳のうら若きお母さんを指差して、「ママもあのお母さんみたいになって。」って言うくせに
娘よ、そりゃ土台以前にムリな話だ。
お父さんとはめったに顔合わせないし遊べないから、仕方ないんですけどね。
でもソイツさぁ、実はさぁ、
あなたの誕生日忘れてたんだよぉ・・・
たまたま他の用で珍しく電話してきて用件済ませて切ろうとしたから、「アンタさぁ」って母ちゃん叱ってやったんだけど?
それ聞いて急いで帰ってきただけまともですけど。
でもね娘、あなたは齢4歳にして、今回で人生の半分二回分の誕生日を忘れられましたぜ。
娘と父親の関係ってその後の男性関係に響くから大きな声じゃ言えないからさぁ、
「いくら毎日帰ってこられないくらい忙しいからって(これだけでもう普通の家庭じゃないんだけど)、誕生日忘れるオトコなんてぜーったいやめておきな」
って赤字で書いてみる。
母ちゃんはもうお父ちゃんと長すぎるお付き合いだからね、性格を熟知してるからそんなことだろうってのは大体予測ついてたけどね、個人的には亭主元気で留守がいいけどね、お父ちゃんのおかげで生活できるし旅行にだっていけるんだけどね、感謝感謝でもね、
どこにいっても電話の一本もよこさず、日曜も仕事ばかりで、育児に9割ノータッチな仕事依存症お父さんと、
典型的な母子カプセル状態の中でいっぱいいっぱいな育児をしてきたお母ちゃんに育てられたあなたたちの将来がね、少なからず心配なわけ!
悩むも笑うもあなたたちの人生だけど、娘の結婚相手はやっぱり、最低限ばーすでーは覚えている家庭的な旦那サマがいいと思ってしまう・・・それが家庭的っていう最低基準なのかどうかがもはやわからんのだが。
娘におんなじ苦労はさせたくないもんです。
とは言っても、何はともあれ、みんな健康で笑顔で娘のお祝いができてよかったよかった
神様、いろいろたっくさんありがとう
TVで「とてもやさしい味です。」って言うコメンテーター見てると、まとめ方もっさりしすぎぃなんて思う私ですが、毎年買ってるここのケーキ。とてもやさしい味なんです。
安心・安全な素材、自家製野菜を使用したケーキなどがあり、こちらの要望に合わせてキャラクターケーキまで作ってくれます。
作り手の思いが伝わる食べ物ってそうそう出会えません。ここのケーキはそんなお味。オーナーさんの姿勢が好きで、引っ越して遠くなっちゃったんだけど時々買いにいきます。
生クリームもスポンジも、お口の中でとろけちゃうケーキはキュアビート
そのお店のブログ お菓子工房しふぉんの日記
ぽちしてくれたらうれしい
アハハと笑えてしっぽり泣けるサムライカアサン。こーゆう人(カアサン)が師匠って言われるべきなんちゃうん?
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