前回、免疫とはにおいて

抗原とは
免疫において非自己と判断された物質である

と述べました。
では、抗原にはどんなものがあるのでしょうか。

外来病原体
細菌、ウイルス
代表格!おなじみのこやつら!!
不審者に間違いなし。
手洗いうがいはしっかり。

人為的注射により体内に入る蛋白質
ワクチンなど

移植組織
生体は皆ほぼ同じ蛋白質により構成されていますが、
主要組織適合抗原という蛋白質のみ個人間でのアミノ酸配列が異なり
多様化した結果、拒絶反応が起きます。

異型輸血

毒素

アレルゲン
花粉、食べ物、動物の毛などアレルギーの原因となる物質
アレルギー症状を引き起こします。
春先に苦しむ方も多いのでは。スギよ、あゝスギよ。

腫瘍細胞

感染細胞

老廃組織

自己抗原
生体を構成している成分

はい、きました!
皆様お待ちかねの自己抗原です。

通常、自己抗原は免疫反応を示さず、恒常性を保ちます。
恒常性とは、
生体内部、外部の環境が変化しても生体内部環境を一定に保つ性質のことです。
血液の性状や体温調節機能などが例として挙げられます。
この働きがなんらかのきっかけで破綻すると、自分を攻撃し始めます。
ひいいいいぃぃぃいい。


抗原抗体を作る原因となる物質です。
抗体T細胞を活性化させる物質で……
T細胞がお馬鹿さんの場合、自己免疫疾患を引き起こし…


さあ、次回は抗体についてお話ししようと思います。


抗原についてガッテンしていただけましたでしょうか。
ガッテンぼt

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