今回の一善は”褒める”で一善です。


☆自分の為にも相手を褒めよう!


書き出しに唐突ですが、私はヒトに褒められると嬉しい気持ちになります。


私自身が親になり、仕事でも多くを任される立場になり、めったに褒められるという事は無くなりました。


稀に身内や職場のヒトに褒めてもらえる事がありますが、それはやはり素直に嬉しいものです。



あなたは褒められると嬉しいですか?腹が立ちますか?


褒められれば反射的に嬉しいという気持ちになるというかたが多数ではないでしょうか。


至極当然の感情の流れだと思います。


もし、褒められても嬉しくない時があるとすれば、それはきっと褒められたことが嬉しくないのではなくて嬉しくない気持ちにさせる対人的な理由があるからではないかと私は思います。


例えは褒め方が妙に媚びているだとか嫌味っぽいだとか、当事者間の上下関係が絡んでいるときなどがそうです。


そういう含みを感じるときは腹が立つでしょうし、嫌な気持ちになりますよね。



では、次に褒める側に立って考えてみましょう。


あなたはヒトを褒めているときに腹が立ちますか?


相手の良いところを目の当たりにして感動したとき、それを相手に伝えているときにマイナスの感情に支配されていますか?


いいえ、きっとあなたの心も前向きな気持ちになっていて嬉しい気持ちではないでしょうか。



整理すると、私達は『ヒトに褒められてもヒトを褒めても、自分自身の気持ちが良くなる。』ということがわかります。


その理由の一つには、脳の性質が関係しているようです。


どうやら脳というのは褒めている言葉をそのままダイレクトに理解するらしく、誰が誰に言ったという会話の方向性はあまり関係ないのだそうです。


つまり、あなたが誰かを褒めた時、あなたの脳は自分自身が褒められたときと同じ幸福状態になるのです。


あなたが誰かを褒めば褒めるほど、あなた自身がたくさん褒められているのと同じということです。


何だかスゴイ話ですよね。



この”褒める”は介護にも有効に応用することが出来ますよね。


利用者さんを褒める事で利用者さんが喜び、褒めた自分も(無意識に)嬉しくなる魔法のようなコミュニケーション介護で楽しいですよ!



ちなみにですが、悪口に対しても同じように、脳はそのまま言葉だけを理解しますので要注意です。


他者へ吐いた悪口・陰口は、そのまま自分が悪口を浴びせられたような、嫌な気持ちになります。


ヒトの脳は、悪口を言っても、言われても、聞いても、マイナスな気持ちになるようです。



という訳で、皆さんも一日一善、利用者さんを褒めて互いに嬉しい気持ちの職場を作りましょう!