介護についてのブログです。


主に介護を仕事にしている方々に伝えたいことを書こうと思います。



介護業界は様々な問題を抱えています。


現場での問題点を一言で言うと低賃金・重労働です。


で、いつも人手不足です。



新人さんは教わろうにも、教えてくれる先輩の数が圧倒的に少ない。


中堅さんは年がら年中、立ち代り入れ替わりする新人の教育指導に追われています。


リーダー(主任)さんクラスは、毎月シフトとにらめっこ。


早番から遅番、夜勤のシフトで、職員同士のアフター5の付き合いも気軽にとはいきません。


しかし、介護保険を利用者している高齢者の状態も、現実的に変化(低下)していきます。


介護職のプロたちは立ち止まらず、息つぎもままならず、がむしゃらに走り続けています。



例えば、介護をする上で最も大切な事の一つとして、”笑顔”があげられます。


しかし、現代の3K(失礼!)ともいわれる介護の職において、本人まかせで「あなたは高齢者の方々が、介護が好きなんですよね?じゃあ、笑顔は自然に溢れますね。」と言わんばかりの理屈を説かれても、いささか現実味が欠けているように感じます。



そこで私は、『一日一善の介護』を提唱します。


これは、高齢者へ善い行いして、それをちゃんと自分で理解する、

それを繰り返すことで自分自身に自信を持ち、輝きながら成長をしていく介護のことです。


高齢者の方々の多くは、たとえ身体機能が低下していても心は敏感です。


好意に対しておおおらかです。


現代人の(高齢者に比べ)若い私たちでは当たり前に思える何気ない些細な事でも、感謝してくださる場面は多々見られます。


その『当たり前に思える何気ない些細な事』を自覚しセルフ・コントロールするのです。


一日一善と銘打っていますが、毎日でなくても一日に善をいくつしてもよいものと考えています。


私は、一日一善という反射的な結果(数字)よりも、その思想を積み重ねていく実践過程こそが、心からの笑顔や自分を成長させる足場になるものだと考えています。



介護職の皆様方が、息の長い活躍をするきっかけの一つになればと思っています。