みなさんこんにちは。


今日は、江東区の現代美術館に行ってきました。

ベルギー人アーティスト、フランシス・アリスさんの作品展です。

テーマは「なにもしなかったようにする」・・・・不思議なタイトルですね。


「衝撃」というタイトルの動画がたくさん見られ、個人のビジョンを絵や写真、動画、3Dの作品で

表現されています。


街角を歩いていたら犬が飛び出してきて、すっころぶ、こんな衝撃があったり、

ブリキでつくった四角い箱にローラースケートの足をつけて、さも犬の散歩のようかに連れ歩く様を

野良犬が驚いた顔で見ている映像など。見ているだけで微笑んでしまうものがたくさんありました。


中でもトルネードという題名の部屋は真っ暗な部屋に大型のスクリーン、手前にマットとクッションが

たくさん置かれ、寝ながら、自然の風が巻き上げがる、そう、トルネードの誕生と終わりの映像を

堪能することができました。フランシスさん、生まれたばかりのトルネードにカメラをかかえたまま、走って

突っ込んでいくんです。足元には一粒の砂が風によってどんどん集まり、空へと舞いあがっています。

内部はトルネード内の爆発的な音と湧き上がるエネルギー、フランシスさんの興奮する息遣いなどをまるでその場で体感しているかのように見ることができます。そして消滅。何事もなかったかのように、風がおさまります。

トルネードは誕生と消滅を繰り返し、同じものがひとつとない。


圧巻でした。地球ってすごい!と感動しました。

そしてやはり今日も見せられた、、、と感ぜずにはいられない一日でした。

これからの私たち。。。

私のイメージは光がたくさんあつまって舞い上がるトルネードなのですが、本日のアートは一層ビジョンを明確にしてくれた気がいたします。


実はこのフランシスさんの作品には続きがあり、6月29日から第2期と題してまた展示されるそうです。

また、美術館内のベトナムカフェは明るい光に満たされ、料理も美味しかったです。次回第2期を観に訪れた際も行きたいと思います。



cafe Yagiza-フランシス1


cafe Yagiza-フランシス2





さて、本日は満月です。実は昨日から左顎が腫れていたかったのです。顔は時間を追うごとに大きい飴玉を頬張っているかのようになってきました。


以前は昨年の秋に同じ症状があらわれ、リンパかな~と、近所の耳鼻科に行ったら大慌てで、大きな病院の口腔外科へ回されました。当時は治療はなく、炎症剤を飲んで終わっていたので、今日はさすがに「逃げない!」と決めて美術館の帰りに、近所の歯科に行きました。

そう、満月ですもんね。この痛みも腫れも手放すために昨日から起こっているのだと意識しました。


すると、当時は治療についてお医者さんたちがCTの写真を見ながら、(しかも顎をギューギュー押してばっかりで激痛)入れ替わり立ち代わり4,5人に囲まれて何も手をつけられなかったのに、いつも行ってるお医者さんは「あ~、じゃあ切っちゃおうか~!」

「い、今からですか!?」「うん、治り早いしさ」

とさっさと治療してしまいました。

なんとその時間、受け付けしてからお会計まで10分。な、、、なんという早い決断と治療。

前回は半日かかった病院が、治療こみで10分。なんて素晴らしいんでしょう。


腫れは2,3日続くそうですが、抗生物質と痛め止めですっかり良くなるそうです。


帰り道、口の中が大変なことになりながらでしたけど、もうこの痛みともおさらばなのだ!と思ったら、足取りが軽くなりました。


完璧なこのタイミングに感謝の気持ちが湧き上がっています。


本日も長文読んでくださりありがとうございました。



皆様に愛を込めて