みなさまこんにちは。
満開が続いていた桜がチラチラと散り始めましたね。
暑かったり、寒かったりのこの季節。
すごく早く咲いた割には例年より長く咲き続けてくれたような気がします。
我が家の周りには桜がたくさん咲いているのですが、今年はいつも以上にお花見を満喫しました。
それはもう美しくて、一人買い物に出かける際は「素晴らしい~!魅せてくれてありがとう」
犬と散歩に出かけては「なんて力強いの、あなたたち!」と桜たちに語りかけたりしていました。
今朝はベランダに出た際、フワフワと桜の花びらが舞っていました。
散り際は寂しい、とよく言いますが、なぜか今年はこんな言葉が浮かんできました。
「私飛んでる~」
「みんな、キレイって言ってくれてありがとう~!」
「さよなら~♪」
「またね~♪」
駅までの道のりには大きな桜があるのですが、そこの桜の花びらたちは
「見てみて~!落ちる前に張り付いてみたの。たのし~♪」
「私たちはサツキの葉っぱの上に落ちた~!サツキの花になった~♪」
こちらの木は家の前の桜より古木です。散り方にも余裕を感じます。
・・・やばいです。桜の花から話が聞けるなんてとうとう頭がおかしくなったのかもしれない、と思いながら、
サクサク歩いていたのですが、まあ、楽しそうに散っているのが伝わってくるのですから、良しとしますか(笑)
花びらは散っているというより飛んでいる、と行ったほうが良いのかもしれません。
しかも喜びに満ちている。
多くの方が、急ぐ足を止めて「きれいねえ」「美しいね~」と心からあふれた言葉をたくさん伝えたのでしょう。その気持ちを受けて花びらたちが喜びの乱舞をしている、そんな気がします。
ただ、「またね!」と伝わってきたのが印象的でした。
今年も美しい姿を見せてくれて、本当にありがとう。
繰り返し行われる奇跡を見せてくれてありがとう。
みんな、またね。
読んでくださってありがとうございます。
皆さまに愛を込めて