法隆寺金堂展の一日 | ゆくもかへるも

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「これやこの行くも帰へるも別れては知るも知らぬも逢坂の関」蝉丸/百人一首より・・・・
日々の出来事やらなんやらをつらつらと綴っております。

先日、奈良に行ったのですが、

お天気があんまり芳しくなく、夕立などがあったりして

東大寺や若草山へは行けませんでした。

まあ、最大の目的は「国宝 法隆寺金堂展」を見に行くことでしたが。

日本最古の四天王像の公開だそうです。

行った日は、まだ全部の四天王像が展示してあるのでなく

「多聞天」「広目天」の2体だけで、

7月1日から最終日までは、

「持国天」「増長天」が追加され計4体になるそうです。

そのかわり今は「毘沙門天」「阿弥陀三尊」が展示されていました。

このお二方も美しい仏像でした。



国宝法隆寺金堂パンフ


壁画のコピーも展示されていまして、大変美しいものでした。

この壁画は昭和49年の火災で消失したそうですが、

当時、当代一流の画家たちによって復元されたものだそうです。

今の世だからこそ、この仏像や壁画を見ることができたのだなぁと思い

しばし感謝・・・。


もしも、その時代の庶民の人々が、この金堂の仏を見ることができたら

幸せだっただろうな・・・・。

人の信仰心、仏像を欲した権力者、仏像を作る仏師、

その時代背景などなど思い巡らせるとその時代の人々の姿が目に見えるようです。


帰りにはおいしいおやつを頂いて、おみやげものやさんに寄って、

しとしと雨が降るなかを、足元を気にしつつ京都まで帰路についたのでした。

その日は少しの間、こころが落ち着いたようでしたが

帰りの電車では、雨が降っていた上に人多くて、

その上換気が悪いのか、傘のニオイや汗のニオイが混じって

気分が悪くイライラしながら帰ってきました。




ああ、わたしには悟りと言う言葉はない・・・(T T)



奈良の国立博物館あたり

雨のあとなので鹿はいません。

遥か向うの木立の中に雨やどりをする姿が見えました。