キッチンからのひとしずく ~其の九十二~ | Cafe&Val NICO OfficialBlog

キッチンからのひとしずく ~其の九十二~




 先日、台風過ぎ去りし翌日にもかかわらず、足を運んでいただいたのに、ランチを休ませていただいたこと、深くお詫びいたしますshokopon

 エレベーターのドアを開く音音は聞こえたのですが・・・ すぐに閉まって何名様かのお客様がおかえりになり・・(ちなみに、僕は仕込みをしていました。)  本当に申し訳なかったです。

一日遅れで・・・・・・ショック
 

こんにちわ キッチンのJoe です。


さて、本日は、ナッツ系・第2弾をお送りいたします。

そのなかでも1番メジャーなのは『アーモンド
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でわないでしょうか!?

 某カレーぢゃありませんよ。汗

 

  その『アーモンド』ですが意外と和的に!?、バラ科サクラ 属
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の落葉高木なんです

。 和名はヘントウ(扁桃)。

 原産はアジア西南部で、現在では南ヨーロッパ、アメリカ合衆国、オーストラリアなどで栽培されており、アメリカ合衆国のカリフォルニア州が最大の産地とのこと。

  日本では小豆島などで栽培されています。


  『アーモンド』の果実は、皮、果肉、核、仁(種子の中)からなっています。このうち食用にしているのはの部分になります。

  また、『アーモンド』には、 スイート種(甘扁桃)とビター種(苦扁桃)があり、食用にされるのはスイート種になります。


さて、『アーモンド』の栄養価です。

まずは、

食品の中でも ビタミンE(若返りのビタミン)が最も多く、ビタミンEは活性酸素による体細胞や血管の酸化を防ぐ抗酸化作用があり、老化の予防に役立ちます。また、悪玉コレス テロールの酸化を抑制し、過酸化脂質の生成を防ぎ、心臓病や糖尿病の予防にも。

  他に亜鉛、マグネシウム、カリウム、鉄などを多く含んでいます。

また、豊富な不溶性食物繊維を含み、腸の働きを活発にして整腸を促すほか、有害物質やコレステロー ルを吸収し抑制する作用も。

脂質(全体の約55%)の約7割は、 一価不飽和脂肪酸のオレイン酸・リノール酸で、善玉コレステロールを維持し悪玉コレステロールを制御する働き・血液をサラサラにするポリフェノールも多く含んでいます。(これは、ひとつ前ではなした「落花生」にも) その効用は紀元前から認められており旧約 聖書の中にも記述されているかも。


  ビタミンB2(脂肪燃焼ビタミン)も多く含まれて います。

さらに、 アーモンドにはAGEs( AGEsとは、たんぱく質と糖が結びついたものです。いま、注目されている物質です。 このAGEs、人の体にはたんぱく質 も 糖もたくさん 存在していますから、誰もが体内に持っている物質です。しかし、SGEsが体内に蓄積されると老化 や  生活習慣病の原因になってしまいます。 )を排出して、蓄積を防ぐ働きがあり、老化や生活習慣病を防いでくれるんです。

  そして、そして、 ハーバード大学の研究で、ダイエットで体重の減少だけでなく、リバウンドの少ないダイエットが可能であることがわかったらしいんですわ。

なので、とりすぎはよくないですが、1日20~30粒を目処に摂取すればよいかなぁと。


ちなみに、NICO では、ランチで玄人ファンに大人気「」ドレッシングに『アーモンド』を使用しております。

また、夜に人気のジェノベーゼにも使用しています。



    ナッツ仲間の 「胡桃-くるみ」君は、『アーモンド』より高カロリーですが、『アーモンド』ほどの栄養価(入っているビタミン、ミネラルはあまり変わりありません。)はないようです。

 ただ 「くるみ」には必須アミノ酸の 一つである、トリプトファンを多く含みます。

トリプトファンを摂取することで、セロトニンなるものが分泌され、鬱や快眠の効果を高める働きもありとのこと。



  へーゼルナッツは、セイヨウハシバミという木にできる実の事で、 主な成分は、体に良い油である不飽和脂肪酸 のオイレン酸が、ナッツ類の中でもダントツ1とのこと。



  そして、『ピスタチオ』
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ですが、こちらは、ウルシ科カイノキ属の樹木で、 『ピスタチオ』の歴史は、3000~4000年前にトルコ、ペルシャなどの地中海沿岸地方に野生で砂漠にありました。

  味は他のナッツ類と異なる独特の風味があり、この風味が「ナッツの女王女王★」とも呼ばれる由縁とも。

30種以上のビタミン・ミネラル・フィトケミカルを含む『ピスタチオ』は実に栄養豊富な食物で、カリウムとフィトステロールに富むほか、抗酸化力も最も高いそうです

  また、人間の網膜に含まれるカロテノイドのルテイン と ゼアキサンチン(共に 植物にだけ含まれる天然の機能性成分であるファイトケミカル )とゼアキサンチンをナッツ類で唯一含有し、効果が期待できそうです。

  カリウムや鉄、銅などのミネラルやビタミンB1、ビタミンK、β-カロテンといった栄養成分も豊富に含まれています。

  脂肪酸のオレイン酸や必須脂肪酸であるリノール酸も豊富に含まれています。 総コレステロールとLDL( いわゆる悪玉コレステロール)値、トリアセルグリセロール(中性脂肪)を減少させる効果が『ピスタチオ』でも明らかになった そうです


  そして、今回、ランチで使用している『カシューナッツ』です。 原産は、南アメリカ大陸北部ないし北東部地域、ならびに西インド諸島各域だそうです。 ウルシ科(アナカルディウム)属の常緑高木
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で、 約50 70%を占める脂肪分が筋肉をつくる植物性たんぱく質を豊富含んでいることが特徴です。

  に加え、炭水化物やビタミンB1、K(骨をジョーぶにする)をはじめとするビタミン類、カリウム・リン・亜鉛・マグネシウム・銅などのミネラルと、5大栄養素を豊富にふくんでいることになります。 とまぁ、ナッツの食べ過ぎは、よくないですが、毎日、量を少しずつとればとてもよい秋の食材ですね    



  先日の千葉の外房は勝浦に釣りに行ってきました。 夜中に出発して、着いたのはまだ陽ものぼらぬ朝方(風は冷たく)・・・ まだ、星が煌めいていて、僕はオリオン座・北斗七星・カシオペア座・1番星・流れ星しかわかりませんが、この時期から冬はやはり、オリオン座オリオンですかね。

キレイでしたね。



【僕は止まらない。止まりたくない。燃える道を】海からの朝陽、海の清らかな風に想いを馳せたJoe でした。