キッチンからのひとしずく ～其の八十一～

今日は、まさに梅雨。雨降りしきる１日でしたね

皆様、ご苦労様でした。

そして、雨の中、おこしになってくれた多数のお客様　ありがとうございます。

こんばんわ　キッチンのJoe です。

　本日は、野菜でなくハーブです。

ハーブとは、ラテン語で「草」を意味する「ヘルバ-herba」に由来します。

その歴史は古く、イチマンネン前には栽培されていたとか。

キゲンゼン３０００年前のバビロニアでは、病気に対処するためのハーブ

古代エジプトでは、美容や防腐剤としても使われていました

中でも約６００種類以上といわれるこのハーブの中で、デザートの引き立て名脇役『ミント』！

その中でもNICO でつかっているのは原種に近い『スペアミント』にスポットをアップします。

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　尚、「ペパーミント」は『スペアミント』　と　「ウォーターミント」の交配だそうです。

『スペアミント』の歴史は古く、古くは聖書にも登場しています。

『スペアミント』の原産は、地中海でその後、イギリスからアメリカと。

　アメリカでの、スペアミントの栽培種としてはネイティブ種と スコッチ種がありますが、

ネイティブ種は霜害などに強い反面、香味の質や精油の含有量の点では スコッチ種に劣るそうです。

そのため現在アメリカで栽培されているのはほとんどがスコッチ種であるとか。

『スペアミント』は、シソ科で、和名をミドリハッカ　や　オランダハッカともいいますが、

『スペアミント』の名前の由来は、

　葉の先端が尖っていることから「槍」という意味の「スペア」　と　ギリシャ神話の女神?妖精「メンタ-Menthe」にちなんで名が付きました。これは、冥王「ハーデス」に愛されたことで、その妻「ペルセフォネ」の嫉妬を買い草されてしまっとか・・・それが今の『ミント』なんでございますネ

『スペアミント』の栄養価というか、

　　　主成分と効能ですね

主成分の約60％がカルボンという物質で、スペアミントの甘みのあるスーッとした香りのもとになります。

ほかに、 リモネン、シオネール、ミルセンという主成分があります。

　また、 ペパーミントよりも 若干甘みがありマイルドな芳香です。。

これはペパーミントには含まれるメントールという成分が『スペアミント』には含まれていないためです。

『スペアミント』の香りは、精神的に疲れを感じるときに心を刺激して元気付けてくれます。二日酔いや時差 ぼけで頭がすっきりしないときにも、効果があります 。

その他にも

食欲増進や消化吸収の促進がありますので、

体調が悪い 時に摂取すると爽やかな味わいによって体調の不良を改 善してくれるでしょう。

　眠気覚ましや頭をすっきりさせる効果、精神的疲労の回復、リラックス作用もありますので、勉強など集中力の持続、、頭痛の緩和・口臭予防・防菌（防虫）作用と言っ た効能もあります

古代ギリシャでは浴槽に入れて入浴したり 、中世には口臭や歯を白くするケアに使われペパーミントより歴史の古いハーブです。

花言葉は、「温厚」や「情の温かさ」、「美徳」だそうです。

NICO では、デザートの他、今のオーガニックハーブティ『グリーンサラダ』の中に、マテ(犬にいうことてばありません。)と一緒に『ペパーミント』が入っております。

暑さで体力が奪われる季節到来です。『グリーンサラダ』をぜひ。

こちら、先週の「メロン」の続きで「サンメロン」

です。皮は、青みがかっていて果肉は黄色がかったオレンジ

でした。

そして、こちら、まちで見つけた珍しい野菜・アマランサスです。

原産地は、メキシコ高地（アステカ）、グアテマラのやや低地（マヤ）、ペルー（インカ）の３カ所 です。

栄養価は高く、 葉 農業機構（FAO）の資料によると、生 葉100g中に、鉄分を8.9mg（トマトの14 倍、キュウリの18倍、ホウレンソウの2.4 倍）も含んでいる。カルシウムは 410mg（トマトの41倍、キュウリの32 倍、小松葉の1.4倍）を含む。ビタミンＣ は64（トマトの2.5倍、キュウリの4倍） を含む。たん白質は4.6g（トマトの4.6 倍、キュウリの5.8倍）と。ホウレンソウ、小松菜を凌ぐすぐれものです。

ただいま、バーニャにて見参です。

『長いこの道、なにか、ある明日に走っていくさ。』そして、答　つかむさ

そんなJoeでした