キッチンからのひとしずく ～其の七十六～

　昔は、１０月だったんですが、体育祭・運動会のSEASONSですねっ

　週末にはあちらこちらどちらでみうけられます。

　棒倒し、騎馬戦、リレー・・・となつかしゅうございます。

リレーの五榜抜きのヒーローでした

これも、今は昔・・・・　です

こんばんわ　I am not normal chef のキッチンのJoe です。

さて、

　本日は、カレーのお供に・疲れた時に一口のHERO　シャキシャキ感が爽やかな『らっきょう-落矯-辣韮-薤-辣韭』です。


泥付　と　洗った後　です

『らっきょう』はユリ科（ネギ 科とする場合もあります）の多年草・野菜で、別名は 「オオニラ」、「サトニラ」とも。

　　原産地は中国わヒマラヤ地方。日本には、９世紀の書物には記載があるそうで 魚日本へは平安時代 に薬用植物として伝わり、江戸時代に野菜として栽培されるようになりました。

白色または紫色を 帯びた白色の鱗茎を食用とする。

特有の強い匂いと辛味を持ちます。この匂いはニンニクやニラと同じアリル硫化物となります

　 鱗茎(食べるところです)には、薤白（がいはく）という生薬名があ るそうです。

漢方では胸痺（きょうひ、胸のつかえ・痛 みなど）に効果があるとされるています

さて、『らっきょう』の栄養価です。

『らっきょう』は古くからは殺菌効果、利尿、発汗、整腸作用があり、 昔から薬用植物として 広く利用されてきました。

　 栄養価にすぐれ、なかでも薬効成分のアリシンは殺菌効果だけでなく、ビタミンＢ１の吸収を助け、疲労回 復、スタミナアップの強い味方です。

　『らっきょう』特有の香りの正体は先程お話した通り、硫化アリルという薬効成 分。硫化アリルは糖質を分解しエネルギーを生み出すビタミンB1の働きを効果的に持続してくれるため、疲労 の回復や夏バテ防止に役立ちます。

らっきょうにはこの他にも殺菌作用、抗酸化作用、血液 凝固抑制作用などが期待できます。

古来、らっきょうには薬効が多く、胃痙攣、下痢、夜尿 症、痔、肩凝り、腰痛、冷え性、不眠症、高血圧症、動 脈硬化症、神経痛、感冒などに効能があると言われており、生食すると寝汗に効くとか、切傷、 虫刺されによいとかの効能の記載があるそうです。

『らっきょう』の栄養素としては糖質が多いのが目立つものの、ビタミン、ミネラルでは目立ったものはありません。

しかし、しかしっです。

他のネギ類と同様にアリル化合物を含むため、 ビタミンＢ１の吸収を助ける効果があります。

土寄せ、軟白した葉つき若どりらっ きょうが、生食用にエシャレットと いう名で世にでまわっています。

エシャロットではないですよ

今月は、宮崎産・『らっきょう』と、秋田産・コゴミでお通しで使わせていただいております。

野菜ぷち情報・・・

　別名・リーフブロッコリーまたは、アスパラガスキャベツといわれる『黒キャベツのカーボロ・ネロ』です。

この『カーボロ・ネロ』はイタリアわトスカーナ発祥の野菜で結球しない立性のキャベツでツ。(写真は、小松菜やほうれん草ではござーせん。)

表面に凹凸があり、耐寒性に強いやさいです。

今はミドリですが、煮込むとクロくなります。ビタミン、ミネラルが豊富で、オリーブオイルとの相性もよいです。

季節ものなので、NICOでは、オススメで、提供させていただいております。

　今回、手にはいったのわ、神奈川県わ横須賀になります。

【過ち繰り返しても・・・　最期まで。】最高メザスために

いろいろ学びます

Joeでした。