キッチンからのひとしずく ～其の六十八～
桜
が咲いたと思ったらまた、寒さがreturn
してきましたね・・・
そして、本日は、雨
。
ただ、野菜達は元気に春使用ですね
こんにちわ。キッチンのJoe です。
本日は、先週のグレープフルーツにつづいて、柑橘類第４弾(先週グレープフルーツが２段とお伝えしましたが、みかんが第２弾でありましたので、グレープフルーツは第３弾でした。お詫びと訂正をこの場で
)
さて、気をとりなおして、
まず本日の１発目
『ポンカン』から
『ポンカン』はインドが原産で日本には、明治時代に伝わりました。
皮が向きやすく、果汁が少なめですが香りがよく甘みがあります。
１２月～２月が旬の『ポンカン』でした。
続きまして
『みよみ-清見』です
『きよみ』は、ウンシュウミカンの「宮川早生」 と 「トロビタオレンジ」の交配で生まれたミカンの甘み と オレンジの香りを楽しめる柑橘類です。
旬は、大体２月～４月くらいですかね
さぁきました
『デコポン-不知火』。
『デコポン』は熊本果実連の登録商標で、
『不知火(しらぬひ)』は、品種の正式な品種名だそうです。
こちらは、「清見」 と 「ポンカン」の交配となっていて、頭の出っぱっている部分が特徴です。
ちなみに、『不知火』のうち糖度13度以上、クエン酸１%以下のものが、『デコポン』として、１２月～４月まで流通しているようです。
お次は、
『はるみ』
『はるみ』は、某歌手の名前でも、消えた！？芸人名でもございません。
「清見」と「ポンカン」の交配で、果肉は柔らかく、糖度は平均13度以上で、中の皮が柔らかく袋ごと食べれるのが魅了の柑橘類です。
『アンコール』です。
『アンコール』は、1965年に、カリフォルニアで「キング」と「地中海マンダリン」の交配で生まれた柑橘類です。
果実は、小ぶりですが、濃いオレンジ色と糖度が１３～１５度と高くコクもありますが、種が・・・ 多いです ？
こちらも２月～４月に出回ります
ちなみに、名前の由来ですが、「１度たべるともう１度食べたくなる」ということからついたそうです。
次は
『ブンタン-文旦』です
『ブンタン』は、インド東部～中国南部にかけてが原産のようです。
香りがよく甘酸のバランスがとれた上品な味わいです。
「土佐ブンタン」や「水晶ブンタン」などがあり、こちらは高知の特産だそうです。
２月～５月に出回ります。
やはり、グレープフルーツに似てますね
本日
ラストを飾るのは・・・
『はっさく-八朔』ですかねぇ
『はっさく』は江戸時代に広島で発見された「ブンタン」の雑種となります。
甘み、酸味、苦味の三位一体ならぬ三味一体が特徴ですかね
名前の由来ですが、
『八朔』とは旧暦の８月１日(９月頃)のことでこの日から食べられることから『八朔』と付いたとのことです。
色々な柑橘類を照会させていただきましたが、これは、ほんのイチブです。
ちょっとメジャーなものなどを抜粋させていただきました。
来週は、第５弾予定です
他にも皮が黄色い『ゴールデンオレンジ』
や
重さが２キロにもなる大きなブンタン『ばんぺいゆ-晩白柚』など、まだまだありますので、スーパーや八百屋さんで探しながら違いを見る楽しみを探してみてはいかがでしょうか
ちなみに、カラカラ種のルビーオレンジを入手したので、柑橘類の題材にいたりました。
カラカラ種とは、オレンジが大きくわけて、
ネーブル(春が旬で、酸味と甘味のバランスがよいオレンジです。)
と
バレンシア(酸味が強いのが特徴です。旬は、夏。バレンシアオレンジの原産は、スペインと誤解されがちですが、カリフォルニア州のサンタアナ！だそうです)
ブラッドオレンジ(アントシアニンを含むため、果汁が赤いです。)にわかれますが、
カラカラ種はネーブルの１種で中の果肉は濃いピンクか赤です。
ちなみに、オレンジ色のオレンジには、カロテンがふくまれています。
柑橘類は、NICOでは、チャイ風パンナコッタと季節のジュレ
や
サラダボールにつけています。
ちなみに、パール柑はグレープフルーツの親戚で、ブンタンからうまれた柑橘になります。
果肉は、淡黄白色で
果糖の上品な甘み と 爽やかな酸味(グレープフルーツのような強い酸味でわ、ござ～せん)があります。
熊本県が特産で、果肉が真珠色に輝いていること
＋
産地が宇土半島～天草にかけての、天草パールラインにちなんで名づけられたそうです。
熊本県産だけに許されている名称だそうです。
他県のものは『サワーポメロ』といいます
ちょっと珍しげなものをつけては、いるつもりなので、ココロニとめておいてください。
【痛み や 辛さは生きる為のウォーミングアップ】と思いつつ、挫けそうなココロを踏ん張らせている真っ最中！？
の
Joe でした。
