こんにちは、うりえるママです。

今回はウリエルの仲間ビートについてのお話です。

 

10月初旬、毎日の体調チェックでビートの背骨が目立つのが気になり隔離して様子をみることになりました。

ゆるめの便だったのですが便検査ではなにも出ず…

カリカリよりもスープが好きだったのでササミやスープなど食べやすい物をあげながら様子をみていました。

体重も増えたと思ったら減ったり、中々右肩上がりというわけではなくすぐに復活できる状態ではないと判断しました。

脳裏にその時には「FIP」ではありませんように…とずっと願っていました。

そこから回復には時間がかかるので一度保護主さんのおうちに帰り詳しい検査を受けてもらうことになり、血液検査をうけました。

そして結果はFIPでした…。

 

つらい、病気がにくい、かなしい、一刻も早く気づいてあげれなくてもうしわけない…

色んな感情がわきあがりました。

仲間たちが病気になった時本当に辛いです。

私も、ビートと一緒に過ごしたスタッフたちも…。

でも、辛いとばかり言ってても仕方ないのです。

泣きわめきたいたい思いですが、一番辛いのはビートであり、今そばにいる保護主さんなのです。

私たちが今できることはふたりをどうやって支えてまた笑顔になれるかです。


先日、ビートに濃縮酸素器が必要となり

過去に子猫たちに必要なことがあったので中古を買っておいたのでそれを届けにいきました。

そのときはすでにムチアン治療をはじめていて、ビートの顔は思った以上に穏やかでした。

でも本当に大変なのはこれからです。

ビートも保護主さんも頑張っているのに

私が悲しみに打ちひしがれている場合ではなく、

いまはなにが出来るかを考えなければいけません。


そこで

ウリエルでは、もうすぐ発売する2021年カレンダーの売り上げをビートの医療費として使わせていただきたいと思います。


ムチアン治療がうまくいき、

ビートもビートの周り人も心から笑えて幸せな日々が戻ってくることを願ってます。