カフェテナンゴは駒沢公園徒歩10分。 -5ページ目

カフェテナンゴは駒沢公園徒歩10分。

駒沢通りの高級コーヒー豆焙煎専門店「カフェテナンゴ」から、色々な情報を発信してゆきます

お店でも『スペシャルティコーヒーって何ですか?』との質問をよく受けるので、いつかはカフェテナンゴの意見を書いてみようと思っていました。
現在『美味しいコーヒー』程度の軽い意味で流通しているこの言葉は、定義の定まらないまま売る側の都合の良さの為に、そのままにされています。
しかし、本当は厳密に定義されるべきであり、それを消費者に分かりやすく伝えていかなければいけません。というわけで、現在私が考える『スペシャルティコーヒー』を書いてみたので、長いですが、読んでみてください。

【スペシャルティコーヒーとは】

この言葉は、1978年に米国のErna Knutsen女史が使用したのが最初であると言われる。
その時の定義は、『土地の気象条件・地理的条件を反映したフレーバーを持つコーヒー』ということだったらしい。この考え方を少し詳しく説明するとこういうことだ。

ある一つのコーヒー栽培区画があるとする。そこは、ある特定の土の質、層、傾斜があり、
日光の当たり方、風の吹く方角、降雨パターン、寒暖の差など数えきれない地理的・気候的条件に支えられて存在している。
そして、その条件の下で生産されるコーヒーは、『その条件を反映した独特の味』を持つ。
それこそが『スペシャルティコーヒー』だというのだ。

少しワインをかじったことのある人ならすぐに気がつくと思うが、これはアペラシオンの考え方と全く同じである。
これは私の推測であるが、ワインの考え方をそのままコーヒーに適用しようとしたのが、スペシャルティコーヒーの始まりだったのではないかと思う。

しかし現在、日本においてスペシャルティコーヒーの定義は、世界基準の定義が無いとしながら、『素晴らしい風味特性を持つコーヒー』という消費者にとって簡単で分かりやすく、売る側にも都合のよい言葉として流通している。

そもそも日本でスペシャルティコーヒーという言葉が使われ始めたのは、2000年頃からで、その前まで流通していた『グルメコーヒー』や『プレミアムコーヒー』という言葉に代わって、使われ始めたのであるから、現在の使われ方は違和感がないのかもしれないが、今の使われ方には、Erna Knutsen女史の考え方が微塵も残っていない。スペシャルティコーヒーという言葉だけを残し、中身は完全にすり替えられている。

『美味しい』や『高付加価値』、『高価』(生豆にプレミアムを払って買い付ける)という様々な意味を接収しながら、スペシャルティコーヒーという言葉は成長してきたが、この定義の定まらない曖昧なままではいけないと思っている。

カフェテナンゴは、『スペシャルティコーヒー専門店』を謳っているのだから、当店の考える『スペシャルティコーヒー』を提示しなけらばならない。
そして、言葉の意味も考えることなくこの言葉を使っている焙煎業者・個人焙煎店に警鐘を鳴らす
とともに、業界に向かって提案をしたい。


スペシャルティコーヒーとは、生産国、産出地域、農園名(農協名)、農園主(農協代表)、精製方法、品種が特定でき、的確な収穫、迅速な精製、厳密な選別がされている為、価格にはプレミアムが付き、カップになったときに高品質を確認できるコーヒーのこと。

これがカフェテナンゴの考える『スペシャルティコーヒーの定義』だ。
それでは、この様に定義した理由を述べたいと思う。まずは、スペシャルティコーヒーがスペシャルティコーヒーである為の条件を整理してみよう。

カフェテナンゴの提案するスペシャルティコーヒーの条件

①豆の出所がはっきりしている(高いトレーサビリティ)

生産国、地域、農園名(農協名)、農園主、精製方法、品種がきちんと特定できる。

②生産者が特別に情熱を注いでいる(的確な収穫、迅速な精製、厳密な選別がされている)

熟した実だけを収穫して、清潔で早い精製をし、比重や電子選別機、ハンドピックなど、通常のものより欠点豆を少なくして出荷されている。

③価格にはプレミアムがついている(相場とは別で価格が決まっている)

前述したように一般グレードとは、かかる手間と暇が違い、選別過程にてロスも出るのであるから、当然価格は高くならざるを得ない。安いスペシャルティコーヒーは、ありえない。

④カップから様々な情報が読み取れる(高品質を確認できる)
 
「リンゴやマンゴーなどのフルーツ、ダークチョコレートやカラメルなど様々なものを思い起こさせる豊かなフレーバーを含有している。



『素晴らしい風味特性を持つ』だけでは、スペシャルティではない。
これらの条件を満たすものが、真のスペシャルティコーヒーである。


以上ですが、ご意見がある方はメッセージください。



5月に出張を決めました。今回は2週間で全日程がニカラグア。去年は3週間で2カ国(グアテマラ・エルサルバドル)だったが、2週間では2カ国は無理です。

ニカラグアに集中することで、出張の濃度をより高めることができます。この国の高品質コーヒーは、マタガルパ、ヒノテガ、マドリス、ヌエバ・セゴビアといった北部に集中しているので、動きやすいといえば動きやすいです。

ヒノテガには新しいカッピングラボラトリーができたということなので、カッピングもやってこようと思っているしマタガルパには、ホームステイしていた家があるので、ちょっとでも顔を出せればなあと思っています。

とりあえず、日程・スケジュールを決めてから正式に報告します。


カフェテナンゴのニカラグアコーヒーはこちら

夏終わりくらいにバリスタ大会の予選があります。それに出場するバリスタさんは、技術はもちろん「味」も作れなければいけません。


SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)が絡むので、スペシャルティコーヒーを使って味を作らないと決勝進出はまずありえないと言っていいでしょう。


スペシャルティコーヒーの特徴は、品種や農園(主)まで特定できるトレーサビリティの高さ。

豆に対しての詳しい知識が必要です。


その点に関しては、カフェテナンゴはどこの焙煎店にも負けないだけのものを持っているので、出場者が集まってきています。


というわけで今年の大会に向けて、カフェテナンゴではすでに味創りを始めました。


バリスタさんとタッグを組んで、一つの味を創っていくのは大変な時間とお金がかかる作業ですが、やり遂げたときには、自分のコーヒーレベルがグンとアップします。


今年は、カフェテナンゴのコーヒー豆を使ったバリスタさんが決勝に進んでくれるといいのですが。






カフェテナンゴは駒沢公園徒歩10分。

カフェテナンゴは、「産地の知識」と「焙煎の技術」を統合して全く新しい品質のコーヒー豆を販売するという理念を掲げてスタートした『ブティックロースター』です。


宝石のようにショーケースに並んだコーヒー豆は、そのほとんどが中米産のトップグレードコーヒー。


ブラジル、インドネシアといった有名産地やブルマン、キリマンなどの有名銘柄は扱っていません。


当店が素晴らしいと判断したコーヒー豆だけを販売しています。


このように、人気銘柄に流されず、独自の高品質豆だけを扱う焙煎店を『ブティックロースター』といいます。



カフェテナンゴは駒沢公園徒歩10分。


試飲専用のカウンターで、納得のいくまで無料試飲をして、好みのコーヒー豆だけを購入できるシステム。

コーヒーだけ飲んでみたいという方には「有料試飲」もありますので、コーヒーが好きな方はぜひ一度遊びにきてください。


もっと詳しくカフェテナンゴを知りたい方はこちら



エル・リモンシーヨとはスペイン語で小さなレモンといった意味です。農園にレモンが自生していたことからこの名前が付けられました。ここでは、非常に珍しい品種を育てています。

それが、『ジャバニカ種』です。

現地ではスペイン語なので、「ハバニカ」と発音します。

この品種は、エチオピア起源のロングベリー系で、豆の形が細長い。一度ジャワ島に持ち出されて栽培され、その後ニカラグアに渡ったので、「ジャワ」「ニカラグア」で『ジャバニカ』と呼ばれています。

ニカラグア国内を見てもこの農園以外にこの品種をまとめて作って販売しているところは、ほぼゼロと言っていいでしょう。
しかし、この農園でさえもブルボン・カツーラ・マラゴジペ・パッカマラなど他に育てている品種があり、このジャバニカ種は全生産量のわずか15%程しかありません。

それほどに希少な品種なのです。

さてどんな味がするのでしょうか?

特徴的なのが、リモンシーヨの名のとおり『レモン』のような感じを受けることです。

決して「すっぱい」のではありません。柑橘系のさわやかな感じという表現がぴったりかもしれません。なかなか説明しずらいものがありますが、この不思議な感じは味わってもらうのが一番かもしれません。

あとは、アフリカのエチオピアが起源ということで、アフリカらしいニュアンスも感じることができます。

それは、『黒コショウ』のようなスパイス系の風味に表れています。

レモンだの黒コショウだのと、なんだかコーヒーからかけ離れた表現が並びましたが、あくまでそういう感じを受けるということで、その味がするというわけではないので安心してください。

このような表現が出来るほど個性的なコーヒーだということです。

超希少品種『ジャバニカ種』は一度味わってみる価値があると思います。


エルリモンシーヨ農園【ジャバニカ種】の購入はこちら




先週、パソコンの調子がおかしくなり、修理に出しました。

バックアップしていなかった画像やデータが消えたりしないかどきどきしていましたが、無事に戻ってきました。

今度はHDに保存してたり、CDに焼いたりして対策をとっていますが、今回のことでデータとは「はかないもの」だと思いました。

WEBの中に入れておくのも一つの保存対策だと思い、今までの「今月のおすすめセット」の原稿をUPしていくことにしました。


この原稿は、『おすすめセットを買った人だけの特典』として購入者のみに配られていたものです。


「えっ!こんなのもらえたの?」と思った方は、購入ページを良く読んでください。

セットだけのパンフレットが付きますと書いてありますよ。

農園情報や飲み比べの際の注意点など、ネットショップとは一味ちがう視点で書かれた深い内容です。

本日UPしたのは、2009年の7~9月の3回分。

順次UPしていく予定なので、たまにチェックして、コーヒー選びの参考にしてください。


ここまで詳しく農園を掘り下げて書ける焙煎屋さんは、日本にはほとんどないと思います。


過去のおすすめセットの原稿はこちら




ウエウエテナンゴの『エル・インヘルト農園』から注文していたディードリッヒが届いたとメールがありました。

あんな山奥まで運ぶのはさぞかし大変だっただろうと思ってしまいました。


しかし、ガスの調子が悪いらしくうまくいかないとのこと。


標高が高いのでうまく燃焼しないのかと思ったが、以前あった焙煎機はガンガン動いていたので、それが原因ではなさそうです。


今年は現地に焙煎指導をしに行こうと思っているので、焙煎機が使える状態になっていて欲しいです。


カフェテナンゴは駒沢公園徒歩10分。
インヘルトのディードリッヒ

明けましておめでとうございます。

年末年始はほとんど仕事で休みがありませんでした。


今年もカフェテナンゴは中米スペシャルティコーヒー専門店として最高のコーヒー豆のみを提供していきますので、よろしくお願いします。


さて、ついにマルキチシュガーの販売を本格的に始めました。


カフェテナンゴは駒沢公園徒歩10分。


今までのお砂糖は「平積み」されて売られていました。

しかし、新しい砂糖であるマルキチシュガーは

ご覧の通り立てて置きます。


デザインだけではなく、味もオシャレです。(洗練されています)


砂糖を使ってもっとコーヒーを楽しみましょう!!!


興味のある方は→マルキチシュガーの販売・通販


竹内商店さんのマルキチシュガー の販売を始めます。


エイ出版の『COFFEE LOVERS』(コーヒーラヴァーズ)とうムックで紹介されていました。


スペシャルティコーヒー界では、コーヒーは砂糖を使わずに飲むのが常識のように言われていますが、それは狭い物の見方だと思います。


美味しいコーヒーには、美味しいお砂糖や美味しい牛乳を使った『もっと美味しい飲み方』があると思います。


それを楽しむ為には、砂糖や牛乳の相性にまで踏み込んで考えなければいけません。


カフェテナンゴは駒沢公園徒歩10分。 色もそれぞれ違います


マルキチシュガーは01~04まであり、それぞれに味が違います。


明日からカフェテナンゴ深沢店で『試食』ができるようにします。


もちろんコーヒーに入れて、コーヒーとの相性を確かめてもらっても結構です。


年明けには研究会をやって、それぞれのコーヒーに合う砂糖を提案していきたいと思います。



昨年のOPEN時は、欲しい豆がなかなか手に入らずに苦労した。

最低限の品ぞろえでスタート。
夏になってようやく豆が揃い始めたので、一気にラインナップを拡充した。

グアテマラは5種類になり、ニカラグアも4種類という中米専門店らしい品ぞろえになった。
すでに完売した豆もでてはいるが、年明けにまた少し種類を増やすつもりでいる。

あまり増えすぎると品質管理が行き届かなくなるので良くないが、
自分で管理できるギリギリの数を揃えて営業していきたい。

余裕で管理できる範囲でやっていると自分の実力も上がらないので、
そのあたりは自分に厳しくして、さらにレベルアップをしたい。

今年使った豆でよかったものは、来年も引き続き使っていきたいし、
良いものが見つかれば、増やしていきたい。