昨年、初めてグアテマラのエルインヘルト農園パッカマラ種を販売した。
とはいっても入荷量が非常に少なく、販売開始から3ヶ月ちょっとで売り切れてしまった。
チョコレートとトロピカルフルーツの香りがバランスよく融合し、極上のパッカマラだった。
今年も、9月に販売を開始して、好調に売れている。入荷量は、昨年と同じなので、またすぐに売り切れが予想される。
カフェテナンゴを始める前から、この農園とは付き合いがあった。
グアテマラ修行時代にアポ無しで訪問したことがきっかけ。
アナカフェの帽子をかぶって、あたかもアナカフェの人間であるかのようなふりをして、門のところに行って、
パティオで作業している人に「農園を見せてくれ」と叫んだ。
男がひとり、こちらに寄ってきて、責任者を呼ぶから待っていろと言って、どこかに行ってしまった。
しばらくしてパティオの責任者が出てきたので、もう一度「農園を見たい」と頼む。
責任者を呼ぶから待っていろと言われ、彼もどこかに行ってしまった。
すると今度はベネフィシオの責任者(さっきよりもうちょっと偉い人)が出てきたので、また「農園を見たい」と頼む。
「ちょっと待っていろ」といって、もときた道を戻っていってしまった。
そしてその後、とうとうアルトゥーロ・アギーレ登場。(エルインヘルトのオーナー)
早速「農園を見たい」というと、「どこの商社だい?」と聞かれたので、「個人的に来ました」と答える。
すると門を開けてくれて、中に入れてくれた。
「ここに来る日本人は皆英語を喋るが、キミはスペイン語なんだね」と、へたくそなスペイン語を気に入って
くれた様子。
「ところで、車はどこに停めてきたんだ?」
「ピックアップ(乗り合いトラック)で来ました」
「・・・・・・・・・」
さすがに驚いたらしく、「帰りはうちのトラックで送ってあげよう」と言ってくれた。
こんな感じで農園内を見てまわった。
今年のエルインヘルトのパッカマラ種は、カップオブエクセレンスにおいて3年連続で1位を獲得。
来年はおそらく出品しないだろう。
2011年は、パナマのエスメラルダ農園と同じく、独自のオークション(パッカマラ種のみ)を行う予定だから。
エルインヘルトのパッカマラが思う存分買えるチャンスではある。(お金さえ払えれば)
まあとりあえずは、今年2010のエルインヘルトを楽しもうというわけで、ここからは広告。
今年のパッカマラは、パッションフルーツのような清涼感のある甘い香りが顕著。
他のパッカマラとはレベルの違う素晴らしい品質なので、売りきれる前に一度は試してもらいたい。
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