未来を創るサードプレイス
自由創造ラボたんぽぽ。
今日は
小田急電鉄さんの若き運転士さんたちが立ち上げた、新しいフリースクール(オルタナティブスクール)Aoiスクールのご紹介。
AoiスクールHPはこちら
https://aoi-school-odakyu.hp.peraichi.com
たんぽぽでもおなじみ、わっしーべっしー運転士が立ち上げました。
小田急電鉄という大企業が参入してくれたということも、社会的に大きな意義がありますよね。
そして、自宅にこもる鉄道好きには、通う価値のあるたまらない場所✨
だって、現役運転士さんたちがいるんだもの。
経験談や豆知識とかも知ることができちゃうんだもの。
今日はあさからプチミラクル。
駅で電車を待っていたら
鉄道話で盛り上がる二人の子を見かけました。
もしや…と思い、
すかさず話しかける私。
（アヤシイオバチャンデハアリマセン）
「間違っていたらごめん！もしかして、Aoiスクールにいくところ？」
「はい！」
「やっぱりそうか～！私、わっしーべっしーとお友達なんだよ。
私もあとであそびに行く予定なんだ！Aoiスクール、どう？」
「すごく楽しいです！！」
そういって、目を輝かせてこたえてくれた。
すてきなセレンディピティに心洗われつつ
「またあとでね！」
と、一時別れる。
朝からいい感じ。
そして用事を終わらせて、いざ善行へ！
Aoiスクールは善行駅直結！
さすが小田急の力。
ウラヤマシイ（笑）
入り口。このおじさまはいったい…（笑）
入り口に路線図も。
くまちゃんは、たんぽぽにも来てくれている鉄道好きの子が
プレゼントしてくれたのだそう！
タリーズ×小田急電鉄のコラボベアー！！
鉄道関係の本やマンガがずらり。
このエリアでずっと本を読んでいる子もいるのだそう。
寄付や寄贈などの本もたくさんあるらしく、
貴重な資料に出会えるかも！？
Nゲージを走らせる。
速度を本物に近づけようとするもの、
リアリティを追求した撮影に余念がないもの、
みんないろいろな角度からNゲージを楽しんでいる。
朝出会った二人発見！
「あ、さっきの！！」
と、弾む声で声をかけてくれました。
嬉しい♪
こちらはもくもくとプラレール基地を完成させている。
すごい集中力！かっこいいなと思った。
こちらはわっしー。
今のマリオは、スーファミ世代の私には映像が美しくてびっくり
いたるところに小田急が。
たくさん飾ってありました！！
こちらの呪文のようなホワイトボードが気になり、
スタッフの運転士さんに聞いてみた。
左下は、わかる人にはわかるらしい。
たしか、安全装置？か何かだったとおもう…
ごめんなさい。理解してなくて…
右のは、運転士は必ず通る道だそう。
こんな難しい計算を、運転士さんは日常で使っていて、
減速、加速など安全に行っているのだそうです。
「学校では教わりませんけどね（笑）」
と運転士スタッフさん。
す、すごすぎる！！
これを子どもたちに教えると、結構食いつきがいいのだそう。
Nゲージを使っていた子も、何やらスマホで計算して
速度を測っていた。
文系の私には呪文にしか見えないけど（笑）
こういうものこそ、生きた学びだと思う。
こ、こちらは！！！！！！
べっしーのヒストリーコーナー！（勝手に命名）
内容濃くて、さすが！！と思いました。
極めるのは昔からなのですね。
「好き」って素晴らしい原動力。
中身を見たい人はAoiスクールへ！
ここにいる子どもたちは、生き生きとしている。
人の脳は、ストレスがかかるとスペックが落ちる。
嫌なことに立ち向かえ、とか、
嫌なことにも我慢できずにどうする、的な
そんな昭和な声も最近はとある市長からも聞こえますが、
人の脳は、心は、元気がないとうまく働きません。
「好き」「楽しい」と思えるからこそ、社会へ向かうエネルギーがたまり、
新しい好奇心にむかっていけるのです。
我慢して心が限界を迎え、自殺してしまう過労死事件とかもありましたね。
日本の若者の自殺率も、世界ランクでトップ。
死んでしまいたいくらいの辛さは、脳にいい影響は与えません。
「好き」だと思えるからこそ、耐えられるのであり、
「好き」なきもちが幸せホルモンを出して
心も体も整えてくれるのです。
不登校は、甘えでもなんでもなくて、
時代のニーズに合った学びが整っていないだけ。
もし、Aoiスクールがなかったら
鉄道好きの仲間とここでは出会えなかったし
ひとりで家ですごしていたかもしれない。
こんなに輝いた笑顔は見られなかったかもしれない。
居場所の力は、見ているとよくわかります。
これからもAoiスクールのような
子どもたちの生きた学びにつながる場所が
どんどん増えたらいいと思います。
道は一つじゃない。
分岐点もたくさんあるし、
乗り換えも自由。
学びの路線はいっぱいある。
だから安心して、幸せな選択をしていこう。
わっし－べっし－、ありがとうございました！！