おはようございます。
本日は14時から
フリースペースラボたんぽぽオンライン開催日。

今日は体育会系しりとり
「おうちしりとり」
やりますよー!


15時からは、大人ラボ。
自由に好きな話題で楽しみましょう。

参加は無料です。
参加ご希望の方は
こちらからお問い合わせください。
追ってオンラインミーティングIDをお知らせいたします♪

まずはお試し参加してみたい
というかたもどうぞお気楽にお問い合わせください。

zoomを使いますが、画面オフなど耳だけ参加もできるのがいいところ!



さて、タイトルの話。

不登校には過敏もちもたくさんいると思います。
過敏さんたちにはこちらをどうぞ!

我が家の息子も過敏もち。
味覚、嗅覚が優れていて
給食がダメでした。

先日、お手伝いしている感覚過敏研究所で
日野公三先生にインタビューさせていただき
「感覚過敏は武器になる」
というお話を伺いとても共感しました。

記事はこちら


研究所の会話の中でも
過敏は命を守ろうとする大切な本能
なんて話が、あったのですが

本当にそう思います。

息子が苦手な食べ物で
本当に吐いてしまう姿をみてきて
無理に食べなくていいと思うようになりました。


ヨギーのような食生活のときもあれば
肉食獣のようなときもある
周りからみれば
偏った食生活だとしても
体調ひとつ崩さない健康ぶりなのです。

彼の免疫力は小さな頃から
ズバ抜けて高く
病院にほとんどかかりません。

珍しく体調崩して
病院の薬を飲んだときは
一向によくならず
敢えて薬をやめてみたら
すっきりなおったり。
治癒能力のたかい彼には薬は合わなかったのだと思います。


そして自分自身で感じたことを。

私は小さな頃から
乳製品が苦手でした。

牛乳は特に苦手で
給食の牛乳は苦痛。
なにしろ
「残さず食べることが正義」
の教育を受けてきたので

牛乳を飲めない自分が悪いのだ
なぜ私は飲めないんだろう

と自分を責めてしまうのです。

そういう認知バイアスがかかっていたし
アレルギーなんて言葉は子どもの頃は知らなかったので

乳製品を克服しなくちゃと
ヨーグルトやチーズから
少しずつチャレンジして
牛乳以外のものは
食べられるようになりました。
周りから食べなさい食べなさいといわれて
バイアスがかかっていた私は
食べられるようになった自分を偉いと思えたのでしょう。


そして大人になり
チーズを食べた後
頭痛がすることにようやく気づき

私には合わない食材なんだと理解しました。

唐辛子がダイレクトに効いている食べ物も
ダメだと
大人になって唐辛子で体調を崩すことを何回か繰り返してやっとわかりました💦

今でもたまに食べたくなるときは
食べていますが
大丈夫なときもあれば
食べたときに危険信号を感じるときには
たいていアレルギー反応がおこります。

苦手な食べ物というものは
本能で自分を守る大切な感覚なのだと思います。


子どもは本能でわかっています。
だから苦手な食べ物がある。
重篤ではなくても
本人にはなんらかのアレルギーを引き起こす要因のある食べ物なのかもしれません。


食育とは
ただ残さず食べることではなく
一緒に美味しく食卓を囲んで
食べる幸せを感じること。


「うちの子は偏食がひどくて」

は、もしかしたら自己防衛の優れたお子さんかもしれません。

医食同源ですから
食で改善するものもたくさんありますが

「苦手」は大切な自己防衛。

健康なら大丈夫。

食事の時間が笑顔の時間でありますように。