12月13日のラボたんぽぽは

 

おはなしワクチンの蓑田さんに来ていただきました。

 

前回ブログに挙げた

桜丘中視察のお話や

サドベリーのお話

北欧の教育のお話など

 

教育談義に花が咲きました。

 

 

東京サドベリーの評議員でもある蓑田さん。

サドベリーについて

詳しくレクチャーしていただきました。

 

サドベリーはルールも子どもたちで作る学校。

どんなことも、子どもたちがミーティングで決める。

子どもだけでは危険もあるから

スタッフはいるのですが、

 

問題が起きれば

その都度子どもたちが考えて

話し合います。

 

「世界一すてきな学校」として

NHKで放映されてから

日本では

兵庫にできたサドベリー。

 

子どもの自発的成長を信じているからこそ

任せていける。

信頼関係が

人権感覚が

しっかりと根付いているのだと思いました。

 

話せば長くなるのでここでは省略しますが、

不登校に対する母の気持ちを

ポジティブに変えてくれたのも

実はサドベリーでした。

 

身近にあったサドベリーの子どもたちの姿が

「不登校でも問題なんてないのよ。」

と、不登校に悩むおばあちゃま世代にも

伝えてくれるくらいになたのです!

 

ありがとう!サドベリー!

 

 

さて、蓑田さんは高卒認定にもお詳しく

息子さんの経験からのお話もしていただきました。

 

高卒認定は40点以上で合格です。

16歳から受けられます。

合格点はA, B, C で分かれています。

 

8教科受け直しもできるし

2、3科目づつ受けるのも可。

 

高校認定は

高校卒業資格ではないので

学歴は

中卒になりますが

もちろん大学は受験できます。

 

その際、AO入試を考える人もいるかもしれませんが、

AOでは高認の成績は

Aを取っていないと難しいところが多いのだそうです。

各大学で違うので

よく調べる必要はありますが、

高認は1度合格したら再受験できないので、

1度ついた成績は変わりません。

大学を見越して受けるなら、

その点も考慮するといいのかもしれません。

 

 

子どもの人生についての考察も

話題に。

 

親が代わりに生きてあげられたらいいけど

それはできない。

 

子どもの人生は

子ども自身の人生

 

親とは別の人間です。

 

不登校になって

親が不安に思っていたら

子どもだって嫌だし不安になります。

 

だったら

変に心配するよりも

「なんとかなる」と思う方がお互いにいい。

 

「大丈夫、できる。」

 

そう言い聞かせているうちに

自然にそうなっていく。

言葉にはそういう力があると思います。

 

 

蓑田さん、ご多用な中、

たくさんの為になるお話を

ありがとうございました!

心に響くキーワードが

盛りだくさんでした。

 

 

さて、子どもたちはそのあいだ…

 

恒例のマイクラ。

 

この日はwifiが故障してしまい、

せっかくyoutubeに動画を上げようと

話していた子どもたちの計画は

頓挫してしまいました。

 

ごめんよあせる

 

人生こんな日もあるね。

 

でも、みんな気持ちを切り替えて

ホールで思いっきり遊びまくる。

 

体力半端ない小学生!

 

退屈〜

といってきた子に、

スタッフSリンが

点をつなぐと絵が出てくるプリントを用意。

 

ヨットの絵でしたが

 

定規を使って書く子

フリーハンズで書く子

個性が出て面白い。

 

隣の子の絵を見て

 

「私のは線がガタガタ…ショボーン

 

「でも風になびいている気がしていい感じよラブ

 

「自分のはなんかトゲトゲした感じキョロキョロ

 

(Sリン談)

 

それぞれの絵から、

感じることも様々。

 

こんな気づきが

ちょっとしたことから生まれていくのだなあと

感じたエピソードです。

 

さて、今日のお昼は

大好評、肉団子!

自分たちで育てた玄米も!

 

でも子どもたちには白米が好評でした爆  笑

 

そして今日も

素敵な差し入れが!!

 

このブログの読者の皆さんは

もうお分かりだと思いますが

 

そうです。

パティシエママからドキドキ

 

「おいしい」

は人を幸せにするのです。

子どもたちの目が

チョコケーキを前にして

キラッキラ輝いていました。

 

幸せをありがとう〜!

 

 

今回も楽しい1日になりました。

足を運んでくれて

どうもありがとう♪