先日の、葉山での教育懇談会に
和光学園の先生がいらしていて、
その子どもに寄り添う教育方針には
感銘を受けました。
本当に実りある時間が過ごせました。

その中で紹介していただいた本がかなりよかったのでご紹介。
不登校、教育関連の本は相当読んできましたが、この1冊に、不登校についての全てがまとまっていました。


「大事な忘れもの」高垣忠一郎

先生は不登校のお子さんの両親と話すとき、まずこの本を必ず一緒に読むのだそうです。

不登校の心を理解できていない人に説明するのに
この本は最高だと思いました。

不登校の心のなか、支援のしかたは、とりあえずこの本1冊読んでおくとかなりわかりやすいです。

もしご家庭で、お父さんの理解がなくて悩んでいたり、自分自身が理解ができないお母さんがいたら、是非読んでみて下さい。

「登校拒否は、こじらせなければ深刻な問題ではない」

でも、今の日本の学校は、こじらせちゃうところが多いんだよなあ。
不登校の子どもがいるクラスの先生にも、読んで欲しい本です。


子育てこころサポーター
米澤 美法