「ぐりとぐら」の著者、中川李枝子さんの本のタイトルです。
「そもそも子どもというのは欠点だらけで、
自分なりにいい子になっていこうと悪戦苦闘の真っ最中」
「どの子もみんな素晴らしい問題児」
そんなスタンスで書かれていて、
育児で疲れたお母さんの心をほっこりさせてくれる内容です。
自分が子どもだった頃
思い出せば恥ずかしくなるような失敗、
みんなあるんじゃないかな。
「あーバカだったなあ」
「まだまだ青かったなあ」
そんなことの繰り返しで
みんな大人になっていく。
生まれついての聖人君子なんていやしない。
だって人間なんだもの。(相田みつを先生の言葉みたい)
われわれ大人はそんな自由だった自分を
つい忘れてしまうけれど、
子どもたちの枠にとらわれない自由さに
はっと気づかされることがたくさんある。
子育ては自分育て。
子どもから、本当に多くの学びをもらってる。
これって本当に幸せなことだなあと、
つくづく思うのです。
つらい経験も、決して無駄な時間にはならない。
「人は悲しみが多い程 人には優しく出来るのだから」
って、金八先生=武田鉄矢さんの歌にもありましたっけ。
お母さんの温かい愛があれば、
子どもはきっと大丈夫。
お母さんの元気が切れちゃったときは、
カフェたんぽぽへどうぞ。
いっしょに愛情の充電、しませんか?
子育てこころサポーター
米澤 美法