病気のときは誰かと一緒に、何か食べたいものである | 「Cafe Rico」にようこそ♪

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おなかにやさしいヘルシースイーツ専門店

こんにちは。カフェリコ重野です。

6月になり、店の前の紫陽花の花が一気に開きました。
カレンダーなんてわからないのに、
毎年ちゃんと6月1日に一気に紫陽花が咲きます。

こんなに暑いのに不思議ですね。



さて。

いつもは患者の立場からお話ししてるんですが、
今日は立場かえて、家族の立場から病気を考えてみたいなって思います。

私は30代でがんという病をえて、
いつも自分中心に、そこからものを見てきました。

家族の重たさにつぶされそうになったり、
家族のやさしさに支えられたり、
家族の苦悩を垣間見たり。

すべて患者中心目線でものごとを見てきました。

ところが年月がたつにつれ、
家族が年をとり病気になったり、
母なんてかなり高齢になり、いつ何があっても不思議じゃない年齢だ。
友人も同じく。


で。
最近気づいた・・・いや本当は以前から気づいていた・・・ことがあって
多くのお母さんは、子供が病気になると「自分のせいだ」って思うのですね。

私の母もそうだったのです。

娘が30代で大腸がんになり、

自分が小さなころからフランス料理とか洋食をいっぱい食べさせたり
好きなものだけ食べさせていたからだって、
自分を責めていました。

母はずっと、私が若くしてがんになったのは、
自分のせいだと責めているようでした。

ぜんぜんそんなことないのに!!
面倒な母親だなって思ってました。

小さな子でもない限り、病気になったのは誰のせいでもないと思います。
すべてがそうとは言えないかも知れないけれど、


そんな母親は、がんの手術から退院したとき、
私の家にたくさんの食べ物を届けてくれました。

「何か食べられるものある?」
「何なら食べられるの?」
「何が食べたいの?」

いつも聞いてきましたよ。

一緒におかゆを食べたりクタクタに煮たおうどんを食べたり、
カステラを食べたりプリンを食べたり。

一緒に「美味しいね」って食べました。

今にして思うと、
娘が心配で、何かしなくては耐えられなかったのでしょう。

あのころは、そんな風に考えて悲しい顔している母が
重たくて仕方なかったけど・・・

でも、結果として私たちを何とかつないでくれたのは、

「美味しいね」っていう言葉でした。


本当は美味しくなかったと思いますよ~。
おかゆなんて大嫌いなはずだし、
柔らかな食事ばかり付き合っていたのですから。

でも。

一緒に食べられる幸せ。
笑ったり怒ったり。
泣きながら食べたってだれかと一緒って、やっばり素晴らしい。

当時の私と同じ思いで、
当時の母と同じ思いで
闘病してる人も多いと思います。

「美味しいね」って言葉、一緒に言って食べてください。
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決して無理強いはしないでくださいまし。

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明日6月4日までレシピカードセットをプレゼント中です。

お見逃しなく!!



それでは今日はこのへんで!!

冷房もきいています。
昨日は体を冷やし過ぎて、わたくし下痢をしてしまいました。
体冷やさないなよう、くれく゜れも気をつけてお過ごしください。

カフェリコオーナー重野佐和子
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最後までお読みいただき、当にありがとうございました。
ご意見やご希望などございましたら、どうぞお願いいたします。
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