5月15日(土) AM
一宮の「やまぼうし」にモーニングで。
どちらかというと団地の中。駐車場は余裕もって
とってあるっぽい。
***外観*** ★★★
入り口付近には、この店の名前にもなっている
「やまぼうし」の木が植えられている。入り口は
のドアはガラス。ガラスがちょっと汚れていてた。
ドアそのものは、アルミのサッシでチープな感じ。
建物自体の外観は、おしゃれではないが万人受けしやすい
茶色の木の壁。
***店内*** ★★
入り口を入ってすぐにスペースがある。明るいのだが
いろいろな飾り物がゴチャゴチャと置かれていた。
そしてもうひとつドアを入って店内へ。
雑誌や新聞(5種類くらいある)の量は豊富。まんがもあったりする。
店内の天井は高く、空調のパイプや梁がむき出し。
4人がけテーブルが8つ。カウンター席が5つ。
教室の床を思い出す木の床。壁の上のほうは白の漆喰?
下のほうは黒い色の安っぽい木製。
壁には、花の写真やらお土産っぽい民芸品、文化教室の
作品的なものが飾ってあり、ゴチャゴチャしている感じ。
上のほうに窓があるので照明がないと暗いかな。目線の
高さに窓がないので、外からは全く見えない。
BGMはバイオリンソロ。
店内の植物といえば、観葉植物がひとつ。そして枯れたススキ
が花瓶に入れられていた。
テーブルは特筆する点もない木製4人がけ。イスは古くささを感じる
革張り風ビニール製で、ちょっと高級さをかもし出している。すわり心地は
悪くない。
机の上にはシュガーポット、おすすめメニューのポップ、灰皿、
そして25cmあるくらいのアルバム風メニューブック。
ちなみにおすすめポップは、ケーキやなんやの盛り合わせ980円。
全席喫煙可。時間帯禁煙などもなさそう。
トイレはひとつの部屋に和式と洋式が同居する古い感じ。
もちろん男女共用。
***モーニング*** ★★★
お店のママさんらしき人が、ひとりでコーヒーを淹れている割には
飲み物提供スピードは早い。
コーヒーはほとんどが400円。この日はブラジル小室をオーダー。
これは美味しい。嫌な酸味もなく、香りが良く口当たりもまろやか。
ブレンドコーヒー(400円)は当たり障りのない味。
カップはウェッジウッド。カトラリーは普通の見た目のNoritake製。
モーニングは11時30分までやっていて、トーストが6種類の中から選べる。
(エッグ、小倉、ジャム、はちみつ、シナモン、バター)。
モーニングの内容はトースト、カレー味の卵をのせたコールスロー(ゴマドレッシング)、
ハムの入ったオイルパスタ、シフォンケーキ。この日はシナモントーストを選びました。
ボリュームありで、味も良い。シフォンケーキ美味しかった。
パスタはちゃんと温められていて良し。この価格(400円)で
この量と味はコストパフォーマンスが高いと思う。
この他のメニューも盛りだくさん。こんなにいらないだろうと
思うほどのドリンク、フードメニュー。創作コーヒー、パフェ・ケーキといった
スイーツ(和と洋)、いろいろなソースが選べるオムライスのランチやら。
***客層***
90%が40~60歳の中年女性。友人同士、もしくは夫婦で来ている。
子供は少ない(絵本とかも置いてなかったしね)。女性が多いためか
喫煙者はあまりいない。でもタバコは気軽に吸える雰囲気ではある。
***総合*** ★★★
内外装に特筆する点はなく、外の景色を望めるわけでもないため
雰囲気を楽しみにくる店ではない。カップル類はそれなりに気をつかって
はいるが、それがひきつける要因かといえばそうでもない。
モーニングの内容と価格はやっぱり魅力的なのかな。しっかりと朝ごはんが取れた満足感あり。
このモーニングの「お得感」のおかげで、お得なものが好きな中年女性客を
ひきつけるのか?これがこの店のコンセプトかな。
店内の写真や置物の飾り、メニューの種類の多さと、やりすぎな感じを
受ける。必要のないものは置かないほうが良いと思った。
ただ、フード、ドリンクの値段に対する対価は良いので、また機会があったら
行っても良い。











