社長対談更新 | カフェレオグループの社長ブログ

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ゲームやアニメーションなどのキャラクターグッズに関わる仕事をやっているカフェレオホールディングスという会社の代表をやっています。
グループ企業で「アルジャーノンプロダクト」「日本卓上開発」「CPL」という会社を運営しています。

カフェレオのホームページ内で2014年より展開しているライフワーク企画の「社長対談」の9回目を更新しました。

 

経営者同士が初めてお会いしてゆっくり食事をする機会は大抵お互いの設立のいきさつの話を挨拶代わりに進めたりするものですが、やはり企業と経営者にはそれぞれのきっかけと原型があり本当に面白い話が多いのです。

 

メディアで露出している社長のインタビューは大企業の経営者や世をけん引する技術者や職人の方々も多かったりするものですが、当社が関わる業界の更に個人的に気になる経営に関わる人たちとの雑談的な会話を収録することがこの企画のきっかけです。

 

当社の事業においてどういう効果がある企画かどうかわかりませんが、間違いなく人との出会いがあって成り立っている仕事であり、自身も長く継続し続けることでいつか何かの価値にたどり着けるような企画になるとよいなと思い不定期で進めています。

 

今回はもう10年近いお付き合いになりますがブルーインパルスのベアブリックの企画をご一緒にさせていただいた縁で、今もお仕事をお付き合いいただいている「島田忠司デザイン事務所」の代表の島田さんにご登場いただきました。

 

以下は最後の対談後記から。

 

「当社は卸売を軸としている会社ですので仕事の接点はメーカーと小売店の方が中心となります。日々の仕事を繰り返していると価格や条件と在庫情報の受け渡しに注力してしまういわゆる惰性の仕事に埋没してしまう可能性があります。今回の島田さんとの対談は「価値」に対する向き合い方をあらためて思い直す時間にもなりました。自身では職業を「アートディレクター」と称されていますが、僕個人としては「プロダクトデザイナー」だと思っています。ただデザインを作るだけではなく、ユーザーのいる場所を定めて製造からプロモーションの一連のラインを俯瞰した目線で想定した上でプロジェクトの実現に執念を持って取り組む姿勢こそユーザーを動かす大切なことだと認識しました。当社も役割が分担される中で、果たして顧客やユーザーが求める仕事を提供しているかどうか見直すきっかけにもなりました。この対談を機に今後もサプライズや顧客満足を満たす仕事を一緒に取り組んでいただきたいと願っています。(内山田)」

 

自身でも相当な刺激になった時間となりました。

 

ぜひご一読ください。

 

https://www.cafereo.co.jp/interview/206421

 

 

過去のアーカイブはこちらから

 

https://www.cafereo.co.jp/interview

 

今、読み直してもそれぞれの経営者の方々から刺激と学びをいただける内容ばかりです。こちらも機会があればぜひご一読いただけると幸いです。