終わりそうにない夏の終わりのできごと① | そよそよ日記

そよそよ日記

おやつと雑貨 poco a poco

4月に日記を書いて以来放置していました!!

かき氷で忙しかったと言えば言い訳になりますか!?スイマセン

 

遠く離れた高齢の母の見守りの為に

エコーショーを設置して繋げていたら

スーパーの電話番号を調べてくれと言われたんですよ。

町内のね。2件調べて、って。

なんで?って聞いたら、スイカ売ってるか確認したい、と。

そうね、季節も終わりだからもう置いてないかもしれないよね。

そして調べて教えたら、画面の向こうで電話してる母がですね、

 

「すいません、つかぬことをお伺いしますが、スイカ売り場にスイカって置いてあるでしょうか?」

 

って聞こえて来てですね、

ぷはっ!!!

お茶吹いてしまったぽこですこんにちは。前置き長かったですね。

 

スイカ置いてあるからスイカ売り場じゃないの?

それを言うなら果物売り場にスイカはありますか?じゃないのか。

というツッコミは心に仕舞いました。

まさに「今」のできごとです。

 

ここからちょっとダークな家庭事情が入りますので

苦手な方はUターンしてくださいね

 

***

 

という訳で、9月は帰省からはじまりました。

カレンダーの作成を後回しにしても、行かなければいけなくて。

 

なぜ見守りが必要になったかというと。

秘密にすることでもないので注意喚起の意味で記します。

 

母が詐欺に引っかかってしまいました。

フィッシングなのかな。ショートメールでくる、

当選しました!!

とかいうやつです。

これまでに何度も注意してて、こういうのは詐欺だからと話していたにもかかわらず、です。

途中で気づいた叔母さんが、私に電話をくれまして。

 

叔母さん「あんたのお母さん、なんか変な取引しとるよ」

私「え!そうなの?」

叔母さん「一緒にコーヒー飲みにいったら、ずっと携帯触っとるもんで、

わたしゃそういうの嫌いじゃんね」

私「ほやほだ。マナー悪いね、ごめんね。」

叔母さん「まあやめりん、って言っただけど、あと少し、あと少しで

お金が手に入るから、って言うもんで。おかしいよっていっても聞きゃーへんだわ。

まぁわたしが何言っても聞かへんもんで、あんたから電話しりん」

私「まじか・・・ほいじゃすぐ電話するわ、ありがとね!」

※そのままの三河弁でお送りしました

 

すぐ電話して、説得しても「わかったわかった」ってその場しのぎの返事をする。

いくら話しても、思い込んでいるのが消えなさそう。

マインドコントロールというか。

 

私「じゃあ、もう、私の話を信じなくてもいいから警察にいって。警察が”これは詐欺じゃないですよ。あなたのお金を増やしてくれる親切な人です”と言えば私は引き下がるわ。叔母さんに頼んでみるから警察に連れていって貰って」

 

そしてすぐその日のうちに叔母さんに警察に連れていって貰い、

詐欺ですね。

って言われて被害届を出して帰ってきました。被害額は8万1500円と言われました。

 

本当に16億当たったと本人は信じてしまい

指示されるままに、何度かビットキャッシュを送ってしまっていたらしい。

 

警察から戻っても、私との話の中で「お金は払ったけどビットコンになっているはず」みたいなことをのたまうのです。

やれやれですよ。警察で注意されてきたはずなのに。

しかもその日の夜に、ビットキャッシュメンバーズに登録申請をしたりしていたので←母のメールを私も見られるようにしていたので発覚した

コイツだめだ・・・何とか取り返そうとして、被害が大きくなるのは困る。

 

すぐにでも行きたかったのですが、月末は営業日。家族もみんなそれぞれに予定があり。忙しい。

だけど行かなくてはいけないのでなんとか調整をつけて。

やり過ごすまで生きた心地はせず、何度も母に電話して、時には声を荒げたりしてしまい。

更には自分もストレスからか体調を崩してしまったり、

家族から理解を得られなかったりして、辛い2週間を過ごしました。

そしてやっと9月に入って帰省してきました。

 

誰とどんなやり取りをしていたのか、他に危ないところはないのか

スマホを取り上げて全部中身をチェックしてきました。

私がずっと注意してきたこと、約束したこと。「わかったわかった」と言っていたこと。

クレカの番号を入力したりしないことや、勝手にネットショッピングしないことなどなど、

ぜーんぶ、やぶっていました。

 

むしろ約束をやぶっている感覚すらなかったのでしょう。

LINEを早くからやっていたり、透析の合間にYOUTUBEを見たり、ゲームを楽しんでいた母でしたが。

老化とは恐ろしいものです。

 

 

続きます。