古民家cafe おてんとさん-sakura


3月29日は、母の命日です。

正確に言えば、母が息を引き取ったのは

28日の23時40分ごろ。

主治医の先生が来て、死亡確認を取ったのが

もう日付が変わってしまっていたから、29日が命日ですが・・・。


この桜は最後に家族で行った、お花見の桜。

3年前は、桜を見ずに母は旅立ちました。

楽しみにしていたけれど。


今日で、3年が経ちます。


もう3年なのか、まだ3年なのか。


正直、分からないです。


いろんなことがありました。

悲しみ、喜び、感動・・・・。


母は、あの時からもう居なくて

わたしは生きて時間が過ぎている・・・。

それが、唯一わかること。


母を思い出さない日はありません。

何があっても、見ていてくれていると

感じているから、前を向いて歩いて行くことができます。


たくさんのことを思い出せば

やはり涙があふれてしまうので

日頃はあまり思い出さないように

心がしているのかもしれません。


何くそ!と思う時は

母の励ましを感じます。


嬉しいなあ、思う時は

母の笑顔を感じます。


そうして、

これからも何年も生きて行くのでしょう。



明日は、

たくさん、たくさん

母を思い出したいと思います。


私の根源は母ですから。

そして、

おてんとさんの命名も

母ですから。


明日も笑顔で。

そして、涙で。

一日、過ごせますように。