
塩田武士の罪の声読了!!
面白かったし悲しかったな!!
グリコ森永事件の本当に真相なんじゃないかと思わせる熱が文章にありましたね!!
グリコ森永事件って名前出せないんですかね??
ギン萬事件となってましたからね!!
逃げ続けていた加害者の息子と母親の生涯なんてマジで悲しすぎますもんね!!
涙なしには読めないし‥‥‥泣
関西在住だからこそ小さい時のグリコ森永事件はリアルに覚えてますね!!
キツネの目の男だって覚えてるもんな~。
だからこそこの物語は読んで良かった!!
そして塩田武士という作家に出逢えてよかったな!!
グリコ・森永事件をフィクションで推理する
多くの謎を残したまま未解決となった「グリコ・森永事件」の第一幕は社長の誘拐から始まった。会社施設への放火、菓子に毒物を混入し企業を脅迫。身代金取引の電話では子供の声が使われ「かい人21面相」などと名乗った挑戦状が送りつけられるという陰湿な事件だった。『罪の声』はこの事件をモデルにしたフィクションである。
事件から三十一年後に企画された新聞社の取材に駆り出されたのはなんと「文化部」の記者。読者はその目を通して犯人像に迫っていくことになる。
もうひとりの主役は「身代金取引の声」が幼少期の自分の声であることに気づいた男性だ。二人は独自に事件を調べ続け、その交点に真相が浮上してくる。パズルを組み立てるように調査は続き記者はついに犯人の一人に到達。事件の全貌を世に放つ――。
冒頭で取材は難航し失敗の連続と思われるのだが、その行程が後に収斂し全ての謎が回収されていく構成は丁寧だ。
これまでに判明しているグリ森事件の事実関係を凹型とすれば、それにピタリと組み合わされる凸型の推論パートを描き出したのが本書。複雑な事件構成にも関わらず破綻も見せずに犯人像を絞り込んでいく。
「週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門第1位!
第7回山田風太郎賞受賞作。
朝日新聞「天声人語」など各種メディアで紹介。
逃げ続けることが、人生だった。
家族に時効はない。今を生きる「子供たち」に昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。
「これは、自分の声だ」
京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。
未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。
圧倒的な取材と着想で描かれた全世代必読!
本年度最高の長編小説。
昭和最大の未解決事件―「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは――。
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罪の声 [ 塩田 武士 ] |