「カフェ開業成功ノウハウ」を学ぶ/竹谷塾エーエフディーコンサルタンツ

カフェ業態づくりには理論がある-2

 

 

3)ターゲット客層をまとめる

飲食店の企画段階で主客層のターゲットを明確化しなければならない。この店は、どんな客層に来店してほしいのか、年齢層、男女別、利用動機などその客層のターゲットを明確化しておくことである。

■TPS/ターゲッティング・ポジショニング・セグメンテーション)マーケッテイングが必要である。

 

4)価格帯は飲食店の業態によって異なってくるものであり、例えば、ファーストフード価格帯200円から600円、テーブルサービス1000円から5000円、ディナーレストランの場合5000円以上、その他寿司3000円から10000円など

■想定しているターゲット層が支払うことのできる価格帯を設定することが大切である。

 

5)内装デザインはどんなイメージで計画するのか

基本的には、内装デザインやイメージは、業態とターゲット層に合わせて装飾イメージデザインを計画することが大切である。

 

■業態や客層に合わない奇抜な内装デザインは避けるべきである。


6)サービススタイルはどのような仕組みであるか
飲食店には料理をどのように提供するのかなどサービススタイルを決定しなければならない。

例えば、セルフサービス、フルサービス、セミセルフサービス、カフテリアサービス、バイキングスタイルなど

 

■いずれのサービススタイルで飲食店のオペレーションを計画するかを決めることである。

7)オペレーション計画はどのように計画するか

オペレーション計画は、サービスススタイルと連動しているため、来店から見送りまでのオペレーションのストーリー計画をすることである。

 

以上の項目を具体的に表にするあるいは企画書としてまとめることが大切であり、ただ単に感覚や嗜好で開業計画を進めてはならないことを忘れてはならない。