「カフェ開業成功ノウハウ」を学ぶ-2
カフェ開業成功法則はズバリ業態のコンセプトをしっかりと計画することである。
以下決定項目を説明していこう。
①ターゲット層を決めること
カフェに来店してくれる客層の顔や年齢、ライフスタイを想定することであり、
そのターゲット層に合わせてカフェコンセプトをまとめていくことである。
②コーヒーの味と抽出方法サービススタイルを決めること
コーヒーの抽出方法には、様々方式があり、客層のターゲットとサービスシステムを合わせて計画することであろう。
例えば、ハンドドリップ、サイフォン、フレンチプレスのコーヒー抽出とエスプレッソ用に機器を検討しておくことがポイントであろう(流行りはレギュラーコーヒーとエスプレッソの2種類を提供できることである。
③カフェの看板メニューを決めること
近年の傾向としては軽食ニーズが高く、コーヒーだけではなく看板メニューづくりが大切になっている。
看板メニュー内容によって厨房計画や機能が変化してくるためメニューにあわせて厨房計画を進めることが大切である
④サービススタイルを決めること
例えば1)セルフサービス、2)フルサービス、3)セミセルフサービス、4)カフテリアサービス、5)テイクアウト専門店など
1)セルフサービスとは全て自分でコーヒー類をレジで注文して受けとるスタイルのことである。
2)フルサービスとは、注文から提供できることであるまで全て店側がサービスするスタイルのことである。
3)セミセルフサービスとは、注文はセルフで行うが(商品を受けとることもある)、後は全て店側がサービスを行うスタイルのことである。
4)カフェテリアサービスとは、予め準備した料理の保存されているショーケースのラインに沿って注文し最後にレジ会計し好きな席で食事を楽しむスタイルことである。
5)テイクアウト専門店
持ち帰り専門のカフェであり、紙カップなどにコーヒーを入れて持ち帰るスタイルのことである。
今回は簡単に①から④までの項目内容を説明したが、カフェ業態の企画で大切なことは、コンセプトは総合的にリンクしていることを理解することである。
以下次号に続く。
