前回の記事でも述べましたように、ひなあいってテロップにものすごく力が入っていますよね。特に今週は、Twitterの方で検索をかけて見ていましたら、それってそういう意味だったのかと思わせるような、こちらの予想を遥かに上回る難易度のテロップ(フレーム)があったのでいくつか紹介します。
まず、コレです。
赤枠で囲った部分です。これは競馬新聞に掲載されている馬の掲載欄の色に合わせた色らしいです。
(RM_horseの競馬コラム 第1回 競馬初心者講座 〜競馬新聞はどう読む??〜より)
順番が逆なので、少しわかりにくいかもしれませんが、数字を照らし合わせると、確かに、1→白、2→黒、3→赤、4→青、5→黄となっています。ひなあいを見ていて、これに気づけた人は何人くらいいるのでしょうか?そもそも競馬に詳しくないとこのネタに気づけませんし、日向坂は10~20代に人気があるらしいので、気づけた人は相当少ないのではないでしょうか。
次にコレです。
赤枠で囲ったところです。放送を見ているときは何だろうと思いつつもスルーをしていたのですが、これもしっかりとした意味があるようです。競馬に関して詳しい人によると、馬には「脚質」と呼ばれる分類があるようで、それをあらわした表だそうです。
脚質には「逃げ・先行・差し・追い込み」といった分類があり、表では、通常、上から順にそのように配置されているようです。また、「逃げ・先行・差し・追い込み」にはちゃんとした定義があるようです。
〜以下、引用〜
脚質傾向の決め方
過去レースでのコーナー通過順位を元に、そのレースでの位置取りを[逃・先・差・追]の4段階のどれに当てはまるかを決定し、それを集計して脚質の傾向を表示します。
逃げ
最終コーナー以外のいずれかのコーナーを1位で通過した場合、その馬のそのレースでの脚質を逃げとします。
先行
逃げに該当しない馬で、最終コーナーを4位以内で通過した場合、その馬のそのレースでの脚質を先行とします。
差し
逃げ・先行に該当しない馬で、最終コーナーの通過順位がそのレースの出走頭数の3分の2以内だった場合、その馬のそのレースでの脚質を差しとします。 尚、出走頭数が8頭未満のレースでは、差しは該当なしとします。
追込
逃げ・先行・差しに該当しない馬のそのレースでの脚質を追込とします。
〜引用、終り〜
放送では、
となっていましたので、つまり、
○ 潮紗理菜さんチーム
1牛・渡邉美穂さん→逃げ・先行・差し・追い込み
2牛・富田鈴花さん→逃げ
3牛・影山優佳さん→先行・差し
4牛・潮紗理菜さん→逃げ・先行
5牛・高瀬愛奈さん→追い込み
○ 齊藤京子さんチーム
1牛・佐々木久美さん→逃げ
2牛・加藤史帆さん→逃げ・先行・差し・追い込み
3牛・高本彩花さん→先行・差し
4牛・森本茉莉さん→追い込み
5牛・東村芽依さん→逃げ・追い込み
ということになります。それぞれのメンバーのキャラクターを掴んだ付け方になっており、こういったところにもスタッフの方々のメンバー愛を感じます。
このブログを書く上でそれなりに競馬のことについて調べ、競馬について詳しくなったので、また今日も一つ賢くなりました。ありがとう、ひなあい!
<参考>